今から書く内容は難しいので、医学知識がある人で、私のADHDと躁うつ病のことをよく知っている人に読んでもらいたい。


ここ最近、鬱の悪化が起きたため、過去の病歴を振り返り、鬱悪化の最大因子が【コンサータ】だと分かったため、コンサータをやめた。結果、強まった鬱は徐々に改善していき、今現在、日常生活にほぼ支障なく、創作活動も満足に行えてとても充実した日々を送れている。


でも1点、問題が残っている。それは、いつも夕食後、薬を服用してから30分経つか経たないうちに、消えていた鬱が突如現れてその鬱が強まり始めて意欲減退が起こる点である。しかも同時に眠気が生じる。その鬱と眠気、意欲減退はなぜか1,2時間で消失して、その後、いつも通り創作活動ができるという不思議な現象。


現在の処方内容は↓

朝:アミティーザ24μg

夕食後:レスリン25mg,トレドミン25mg,セルシン2mg

就寝前:ストラテラ120mg,コントミン25mg,サイレース2mg,デエビゴ5mg,インチュニブ5mg,リフレックス15mg,アミティーザ24μg


私の過去の

①【ストラテラ】での【鬱払拭】(2016年)

②【セロクエル】と【抗うつ薬】同時服薬時代または【セロクエル】と【ストラテラ】同時服薬時代の【長期的服薬観点時】にいつも起こる【鬱悪化】&【躁うつの波悪化】という道(2016年〜2020年10月)

③【ラツーダ】での【劇的】な【鬱払拭】【安定性】【易変性収束】【躁うつの波鎮静】(2020年〜)

に関することを日記にまとめてみた。


以下、今日の日記に書いた【ストラテラ90mg】で起きた【躁の鎮火】+【観念奔逸エンド】+【脳内静か現象】+【落ち着き】、【セロクエル】と【ラツーダ】の違いの詳細をコピーペーストする。


◼️◼️◼️◼️◼️今日の日記コピーペースト◼️◼️◼️◼️◼️

 もう一度、薬のことを勉強し直してみた。ラツーダとセロクエルの違いがよく分かった。ラツーダとセロクエルではD2遮断力も違うけど、大切なのはラツーダは【D2遮断力よりもセロトニン受容体力がやや強いか同等】であるに対してセロクエルは【D2遮断力よりもセロトニン受容体力のほうが勝りすぎる】点である。あとラツーダに特徴的な【5-HT7】の存在。


 今日、その他、気になっているラツーダとセロクエルのα1とα2の結合力を見てみた。


セロクエルはD2遮断力よりもα1、α2の結合力が勝っていた。

ラツーダはその逆で、α1、α2の結合力よりもD2遮断力の方が優っている。


ラツーダはα1もα2も、どちらも親和性は低い方だった。マイルドに結合する。一方セロクエルはα1への親和性もα2の親和性もどちらもすごく強く結合する。ラツーダとセロクエルではそういう違いがあった。


今までの自分の経験で考えると、印象的な経験は躁状態がすごくて観念奔逸の嵐でオカシクなっていた時(2016年9月)ストラテラを増量していって90mgくらいの時にその観念奔逸がぴたりと止んで、急に落ち着きが出てきて「焦燥感消失」「脳内静か現象」が訪れたこと点である。

その時のことを今振り返ると、ストラテラは高容量だとα2よりもα1の方が勝る。興奮するとα2が強まるので、α1は興奮が静まる脳内静か、鎮静ということになる。私のこの場合は、脳内でα2よりもα1が優勢ということになる。【α1が優勢の時に症状が大きく改善】している。


ストラテラのα1やα2、要するにシナプス前自己受容体力やシナプス後云々の関係は【作動性】パーシャルなので、うまく調節してくれる。だから薬効に持続性がある。こう整理していくとラツーダで鬱が改善したのも理論が見えてくる。ラツーダはα2よりもα1の方の親和性が低い。ということはラツーダは【α1優勢】。ストラテラも高容量だとα1優勢。


普通、興奮したり躁になったりするとα2が脳内で過剰になってα2が過剰過ぎるためα2を抑える力が大切と言われている。


でも私に実際に生じていることは、なぜかその逆である。

事実、α2に強く結合するインチュニブをマックスまで飲んでも激しく躁転している。


ラツーダのように【α2よりもα1が優勢の時】うまくいっている。

 

 じゃあ、レスリン。レスリンとなると複雑過ぎて私にはまだ理解できない。理解し間違っているかもしれないけど、とにかくレスリンはα2よりもα1への結合力が強い。ということはα1とα2の部分だけの関係性においてはラツーダと同じように【α1優勢】。だから私の鬱改善に大きく反応した。じゃあ、今、またなんだかうまくいっていないのはどうしてか?!


 理由は分からないけど、私の躁鬱の病相の状態が明確に強まったのは、2024年3月にコントミンを定時で25mg、服用するようになって以後と時期が一致している。2024年1月、2月は躁鬱の波がほとんど感じないレベルの次元で起きていただけだった。2024年3月の状態悪化とコントミン定時25mgとの一致がたまたま偶然で単に私の躁鬱の自然の波による悪化なのか、コントミン定時25mgが絡んでいるのか現在模索中である。 


 あと、セロクエルは私においてはいつも【一時的】には鬱に有効だったけれども、【長期的】には【鬱悪循環】【鬱悪化】の道に突き進むものだった。それはおそらくD2遮断力よりもセロトニン受容力が強く勝りすぎる点、α1とα2の両者の結合力がD2遮断力よりも勝っている点が関与して、長期的服薬観点時において、私の脳の中で最初「良い方向」に作用していたものが「悪い方向」に変わる何らかの「逆点」の現象が起きてしまうからだと思う。


ラツーダは『ストール薬理学エセンシャルズ』によると【ラツーダは双極性うつ病の事後検定において、躁病の躁を抑えるかどうかは定かではない。しかし混合性の特徴を伴う双極性うつ病に著しく反応することを示した薬物の一つである。さらに混合性の特徴を伴う単極性うつ病の大規模なランダム臨床試験において、躁状態を誘発することなく確実な抗うつ効果を示した唯一の薬物である】との記載があった。


私の躁うつ病はまさに【混合性】がすごく強いタイプの躁うつ病である。それはストラテラを服用する以前の13年に渡る【躁】の出方がいつも【鬱と同時存在の躁】で、その【鬱と同時存在の躁】を私はいつもドラちゃん先生に【躁転した】【躁状態】と表現して伝えてしまっていた。その13年間【鬱が全くない完全に躁オンリーの躁】になったことが一度もない。また【鬱と同時存在の躁】【躁状態】と伝えてきた【躁】は【鉛の倦怠感】まで消えずに強く存在し続けた。突然【鬱を伴わない完全に躁オンリーの躁】を経験するようになったのはストラテラやコンサータ等の発達障害の治療薬を服用するようになって以後、つまり2016年8月以後の話で、しかも2016年以後、躁と鬱が1日の中で頻繁に変わり変動があり過ぎて何が何だか分からないジェットコースター状態になっている状態がメインだった。しかも2016年以後の【躁オンリーの躁】も【鉛の強い倦怠感を伴っての躁】だった。そういう意味で私の躁うつ病はストールの言う【混合性の特徴を伴う双極性うつ病】と言える。だからラツーダが著効して【鉛の倦怠感】までも消し去った。


 もちろん、ドラちゃん先生にこの理論の詳細まで話したりはしないし、第一、理解ができていない部分がたくさんあって、今書いた理論が馬鹿なノー知識の患者の全然トンチンカンで的外れである可能性も大きから、とても話すことはできない。日記だから書いているし、書くことで理解がより得られるので、頭に記憶させて、頭を整理させるためにいつもこういう理論をあえて日記に書いている。でも話せるなら、なんとなく、さらっと先生に話してみようか。う〜ん、やっぱりその勇気は流石にないかも(笑)。

 

 先生はいつも躁になるとストラテラを減量するけれども、果たして本当にそれでいいのか疑問に思う。ストラテラとセロクエルをいつも同時使用してきたからいけないんだと思う。そもそもストラテラとセロクエルのドパミン関係は相反するものだからである。セロトニンドパミンアンタゴニスストとストラテラを同時使用した時の理論はいろいろある。そのほうがいいという理論もある。それは分かっている。でも「セロクエル同時服薬」においては私は逆にうまくいっていない。それはセロクエルのセロトニン受容体力とD2遮断力の比率=D2遮断力よりもセロトニン受容体力が勝りすぎる点において、【混合性の特徴を伴う躁うつ病】の私にとって鬱悪循環、鬱悪化、躁鬱の激しい波から永遠に抜け出せないループへの道へと進む「何か」があるからだと思う。


ストラテラと第二世代のセロクエル同時服薬じゃなくて、2016年1月〜5月辺りのようにストラテラと第一世代のコントミン同時服薬時にうまくいっていた。でもオカシイ。じゃあ、なぜ今はまたうまくいかない?!コントミンとレスリンのコンビやインチュニブに原因があるのだろうか?それともD2遮断力よりもα1が勝りすぎているコントミンそのものに原因があるのだろうか?これに関してはまだ謎の中にいる。


ラツーダのようにD2遮断力+セロトニン受容体力、その両者の均衡がD2遮断力よりもセロトニン受容体力のほうが「やや強いか同等」「セロトニン受容体力が勝りすぎないもの」、D2遮断力よりもα1、α2への結合性が下回っているもので一番うまくいく。その辺が私の躁うつ病の治療の今後の焦点になってくる。今までのドラちゃん先生の薬の扱い方の方法【ストラテラ+セロクエル同時服薬のような方法】では、今までと同じことが繰り返されるので、別の視点、別の方向、別の視野を考えていく必要性が出てくる。でも患者がしゃしゃり出るわけにはいかないので、難しいことだけど、とりあえず、明日、外来で「夕食後薬のレスリンを飲むとなぜか鬱が逆に生じてしまって困っている」ことを話してみよう。


以上が今日の日記。

昨日、またタッセルストラップが一つ完成。


大きな予期せぬ問題が起きなければ、今年の5月辺りからまた出品活動を再開する予定である。


取り敢えず、今日はここでエンド。


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