昨日、マフラーが完成しました。一目ゴム編みです。


さて、この発達障害一家。

2022年11月7.8.9.10日の4日間、私の主治医のドラちゃん先生が教育テレビの「今日の健康」に出演して発達障害のことをいろいろ話して下さいました。それを見て思ったのは、「やっぱりうちのお父さんはADHDだけじゃなく、ASDも併存してる」と確信したことです。

 

お父さんは今、前立腺肥大で泌尿器科にかかっているのですが(ガンが見つかった)、主治医に「今度、川柳を10句、先生に披露するんだ!」と言っていました。張り切っているようです。主治医の前で川柳を10句も披露する患者なんて誰かいるでしょうか?!お父さんだけでは?!ドラちゃん先生の患者でさえそんな患者いないと思います。

 

この前、お祖母ちゃんの命日でお経を読むため、親戚の集まりがあって我が家に親戚が集まったのですが、その場で愛犬のレオンが吠えた時、お父さんが「あの吠えた音はへ長調だ。ヘ長調だからおならが出る。しかもヘ長調もミの音だから『実が出る』で『うんちがしたいです』ということだから、俺、今すぐ散歩言ってくる。緊急だ」と言って一人、場から抜けて散歩に行ってしまったのです。親戚が集まっている場で、こんな恥ずかしい下品な話、しないで欲しいです。私たち家族はみんな下を向き、「またお父さんのこれが始まっちゃった…」とため息。親戚の人たちは笑っていました。

お祖母ちゃんの命日の時にこんな話をするなんて!お父さん!もう!。

しかもお父さんがこの話をするのは初めてじゃないです。我が家で食事の席でも、レオンが吠えると得意げになって、この「ヘ長調の実が出る」の話をするんです。もう嫌になるほど何回も。

 

あとはやはり親戚の集まりでプリンスホテルに行ったとき、食事の場で、「ウンチをする時には俺には儀式がある」「ウンチをするときは、まずは、30度後ろに反って、1,2,3,4,5と数える、それから体を45度前に傾けて1,2,3,4,5、そして深呼吸を3回、もう一度30度後ろに反って1,2,3,4,5…とやるんだ。こうするとすっきりウンチが出る」という話をいきなりするんです。もう私たちは恥ずかしくて恥ずかしくて…「またお父さんのこれが始まった…もうほっとこう」。

 

こういう話は尽きないです。

我がタバコ屋の店のウィンドウに最近張り出した川柳は「嫌だなぁ/診察券に/肛門科」「ウォシュレット/気持ちいいなと/目をつむり」の2句です。これは1ヵ月張り出されていろんなお客さんがパシャパシャ、スマホで写真を撮っていくので、私たちの方は「早く1ヵ月過ぎ去ってくれ」と思い続けました。1ヵ月が過ぎて別の句になったときは、ほっとしました。しかもこういう句を貼っているということを出版社との電話の中でも平気で言っているのです。それも得意げになって。

 

こういう無神経なところや、あと「話し方がすごく迂遠」(聞いていて迂遠すぎてイライラして『いったい何が言いたいの!早くそこを言って!細かい描写や細かい数字の数とか、こっちが知らない人の名字から下までの名前なんていちいちいいから!って私はなる)のところがASDだと私は思う日々です。

ちなみに、私はADHD単独です。ASDは混ざっていません。