そのまま1時間ほど待たされました。
(大丈夫!たぶんアザのない方の右眼は見えてる!左眼が見えてなくても右眼がある!)
と思い直し、日サロ中のサイバー次男坊を眺めて時間が過ぎるのを待つ。
そうこうしてると、産科医のF井先生(卵膜ペリペリDr.)が来られました。
「聞いたよ紅葉さん〜〜〜。
いろいろあったんやってね。びっくりしたねぇ。」
「し、しぇんしぇい〜〜〜〜!!(泣)」
もはや知ってる人の顔を見るだけで涙と鼻水が噴出するという異常事態。
なんなんだこれは。まさかF井先生にも特殊能力が?
操作系の念能力者か?
「目のことは治療が必要やけど、スタージについてはそうと決まったわけじゃないしあまり考えすぎんようにね。もしかしたら、これから先も何か新しい課題が見つかることがあるかもしれへんし、その時はびっくりしたり悲しくなったりすると思うけど、ゆっくりひとつひとつ対応していこうね。」
というようなことを言ってくれました。
徳がたけえ…!生き仏かな?
ありがたや〜〜
「それでね、早速って言ったらアレなんやけど、聴覚スクリーニング検査が、ちょっと再検査になっちゃってて。」
「はい。………はい???」
「お耳がね、ちょっと機械に反応しなかったっていう結果になってて。」
「ど、ど、ど、どっちの耳ですか!?」
「えっとね、両耳なんやけど。」
まあ〜これは先生も言いに来るの嫌やったでしょうね。
もうここからは、ほんまに恥ずかしいほどの大号泣っぷりで、思い出すだけで
「ブラジルの人ー!聞こえますかーー!!」
と叫びたい衝動に駆られるのでもう書きませんが
とにかくF先生の前でクソミソ泣きました。
HNを紅葉改め織田信成に変えた方がいいんじゃないかと思うレベルでしたね。
ちなみにこの聴覚スクリーニングの結果を聞かされて号泣してた時、本当に心の底から悲しかったんですけど、ふと後ろを振り返ったら、
なぜか草葉の陰に看護学生さんと引率の先生が潜んでて、二人とももらい泣きしているという。
それがまた漫画みたいにモロバレ警報な隠れ方で、耳のことは悲しかったけど、
この二人はめっちゃおもしろかったです。