こんにちは😊
山形嶋地区、映画館目の前！！
勇気づけイングリッシュEncourage
講師のないとうしほです。
今日もご覧下さりありがとうございます💕
昨日は開校から7年通ってくれたHくん教室卒業の日でした。保育園から見てきているから、感慨もひとしおでした。
陸上が得意で、将来は箱根駅伝に出るのが夢。心を込めて書いてくれたメッセージには
「がんばって海外のレースに出たときには、英語が役立つと思います。箱根駅伝に出るときは応援に来てください。」とありました。
前に、「箱根駅伝出たら絶対テレビ見るよ～！」と言ったら、「えっ？当然見に来るでしょ？」と言われ「だよね～💦見に行くよ～」なんて会話をしていました。
近い将来、本当に本当に楽しみにしています。
そんなHくん、昨日中学で初めての英語の授業があり、自己紹介をしたそうなんです。
「オレ、やっちまった～」というので、どういうことかと聞いたらHくんは、名前や年齢などに加えて ”I can run fast." と言ったそうなんです。
そうしたら、英語の先生に「それじゃあ、速いだけの男だよ」と笑いながら言われたそう。
私「えっどういうこと？？」
Hくん「先生、オレ、間違ってないよね？」
私「全然間違ってない。先生何か聞き間違えたんじゃない？ それはすごい悔しかったよね...」
Hくん「うん...」
明るい子なので、そこまで落ち込んでるようには見えませんでしたが、でも、ものすごく悔しかったはず。
クラスメイトよりも長く学んできた英語で
自信を持って自分の得意なことを言ったのに
それを「先生に笑って否定されてしまった」と受け取ってしまったかもしれません。
自分の子どもならば何かの折に先生に「あれはどういうことだったのか」と話をしてもいいかと思いましたが
英語教室の講師が学校の先生に聞くのも如何なものかと思いつつ…
そんなこともHくんと話しながら
その先生もまだ先生1年生だから多目に見てあげようか、人生そんな理不尽なこともあるよね、みたいな話をしたりして。
先生に本当の所どうだったのか聞いて仮に誤解が解けたところでクラスメイトの前で自信に満ちた自己紹介をしたあの瞬間はもう戻らなくて。
何だかとてもやるせない気持ちでいます。
教師にとっては何気ないことでも
子どもにとっては大きなことかもしれないし
それがきっかけで学校生活やそれからの人生が180度変わることがある。
もし彼が言ったことをよく理解できなかったのなら 「それはどういうこと？」と聞いてくれていたら。
彼はさらに自分に自信を持ちクラスメイトにも羨望の眼差しで見られていたかもしれなかったのに。
Hくんは決してこれで挫けるような子ではないですしできることはたくさんあるのでこれからもさらに大きく成長してくれると思います。
私はこれからも彼を陰ながら応援し
また、このことを肝に銘じ子どもたちに接していきたいと気持ちを新たにいたしました。
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しかし、長く続けるには″誰に教わるか″は重要な要素になります。これは英語に限りませんね。他の習い事やスポーツも同じです。
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