約一ヶ月ほど居候していたチャッピー君がとうとうフィリピンへ旅立ちました…。

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ぎんとどうしても仲が悪く、
お互い流血する程の大げんかを何度も繰り返し…、

里親も高齢でブサイクな為になかなか見つからないし…、


もう無理!

と思い立ってマニラ行きのエアチケットを取ったはいいものの、


チャッピーのフィリピン入国手続きが大変!!!!


まずはフィリピン大使館に、犬の輸入許可申請を出さなければならないのですが、

フィリピン大使館に電話すると、
カタコトの日本語を話す男性が、

「フィリピン大使館のサイトから申請書をダウンロードしろ!」

的な事を言っています…


サイトを見ると、全て英語…。


う~ん(。・ˇ_ˇ・。)ムゥ…参ったな…


何とか【農業】のタブから、
Application for import permit
(輸入許可申請)

をダウンロードし、記載されてるアドレスに送るのですが、
跳ね返ってくる…。


参ったな…


同じマンションの人で彼氏がインド系カリブ人という、少し英語が出来る人に

Help me!!!!

すると、日本語ペラペラのアメリカ人のマットを連れて来てくれました!!


やるじゃん!


彼のおかげで、

なぜ、メールが跳ね返ってくるのか分かり、
アドレスがすでに使われてないものだったので、
代わりに大使館に、その旨をメールを打ってもらいました!



マットは、すんごいイケメンで、
44才!
何度もありがとう!助かった!とお礼を言うと、

「いや、とんでもない!僕もこういうこと知っておいた方が勉強になるから!」


めちゃ良いやつです!(T ^ T)


マットが帰った後も、

大使館から、今度はぼくのボスへメールして!だの、
permitは、写メじゃダメで、ダウンロードしたものに打ち込んで送り返せだの、

あなたのメールが迷惑メールboxに入るので、このサイトにアドレス登録して!だの…



その間に、今度は動物病院の先生に、
ちょっと無理をきいてもらい、

狂犬病ワクチンの接種と、
健康診断証明書を作成してもらいました。



刻々と時間は過ぎ、タイムリミットが近づくし、気を揉みながらも、

とにかく11日までにpermitをください!!

と何度も夜中まで大使館にメールでやり取りし
懇願…。



なんとか、12日の検疫に書類を揃える事が出来ました!



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フライト時間が朝早いので、
前日の12日にわざわざ成田空港に行って検疫を受けます。



そして今日チャッピーは、無事旅立つ事が出来ました!



家を出て、さよならが分かるのか、
何度もマンションを振り返りながら歩くチャッピー。。。


(T ^ T)




車の中で
「チャッピー、これからお母さんに会いに行くよ。フィリピンでも元気で頑張るんだよ!」

と話をすると、


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こんな大きなゲージも買いました…


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成田空港に着いて、
前日の検疫では一切泣かなかったのに、
今日は悲しい声でクゥーンクゥーンと泣きます…



チャッピー、飼い主から8才と聞いていたのに、本当は10才でした…。
高齢だし、日本で育って、日本語しかわからないのに、、、
本当は日本で最期まで暮らせたら幸せなんだろうに。



あっちは、タガログ語だしね、、

水は汚いし、どこもかしこも不衛生だし、


ペットという概念が日本と全く違うし、
家族が多くて、人間でも生きていくのが大変なのに、チャッピーが本当に大事にしてもらえるかどうか、心配ですが、


これも運命…



チャッピーの第二のワンコライフがハッピーになりますように!!
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨



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