全国的な寒波で、日本中震えてますね。。。


愛媛の松山城も白く染まったらしいし。


日本海側も大変ですね…



でも、日本って、素晴らしい国ですよね~。

全国にちゃんと四季があって、
雪景色も、桜も、青い空と青い海も、紅葉も、どこでも楽しめて、
どの地域も同じような作物が採れるし、


こんな素晴らしい国は他にないですものね!


奇跡の星にある奇跡の国。


日本に生まれて良かった~!
\(^o^)/

と心から思います。





今日は、1月10日。


そう言えば、私が東京に来てから不思議だった事の一つに、

「松の内」

があります。



私は松の内とは、1/15までの事だと思っていましたが、

東京では、1/7までなんですよね。


だから、鏡開きの日にちも違うんですよ。


で、調べてみました。

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全国的に、鏡開きの一般的の日にちは1月11日です。

しかし、この日にちは土日祝日や地域などによって
異なる場合もあるそうです。

地域で言うと、関西のほうでは1月15日に行われていることが多くて、
京都近隣の一部の地域でいうと1月4日に行われているそうです。




では、関西と関東で違うのはどうしてなんでしょうか?

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これは地域によって違う「松の内」が関係します。
※松の内とは、門松などお正月飾りを飾っておく期間内のことを言います。

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もともとは松の内は1月15日で、鏡開きはその後の1月20日でした。

しかし、徳川家康が亡くなったのが4月20日だったため、
1月20日を避けて1月11日を鏡開きとしました。

鏡開きの後もお正月飾りを飾っておくのは不自然なので、
松の内もその前の1月7日に変更したのだとか。



徳川幕府があった関東ではそれが浸透しましたが、
関西では正確に広まらなかった為、1月15日となっているようです。

また、松の内が1月15日のままという地方では鏡開きも1月20日のままであったり、1月15日なんだそうです。




これで、納得しました!


花柳界では、7日の始業式までは黒紋付を着て、
松の内の15日までは、色紋付を着ます。



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江戸文化と京文化を学び始めると、
面白い事がたっくさんありますね!



また一つ賢くなりました。



私のお着物姿は一応、本日までとさせて戴きます。


たまに気が向いたら、

あんまり寒かったら、

またお着物に致しますね。


それでは、
ぜひ今年のお正月は松の内が明けてから鏡開きをして
そのお餅でお雑煮を食べましょう!

お供えして霊力が備わったありがたいお餅を食べてこそ、鏡開きをしたと言え、
また食べてこそ新しい一年を病気をせずに過ごせると言われますのでね。