私の忘れないうちの書き留め「通夜、葬儀編」

もう少しおつきあいください。

興味ない方はスルーしてください。









通夜…平成27年2月18日
葬儀…平成27年2月19日

お姉ちゃんの通夜・葬儀にはたくさんの方々来てくださいました。

あらためて、こんなにもたくさんの方々からお姉ちゃんは愛されていたんだなぁと、嬉しい気持ちになりました。

そんな中、通夜にかっちゃんの同級生がご家族で来てくださいました。
そして翌日、ご家族で来てくれたかっちゃんの同級生のお母さんが朝8時頃に再び来てくれました。

葬儀までにはまだ時間があるし、どうしたんだろう…と思ってたら、どうしても伝えたいことがあるから仕事に行く前に寄った…とのこと。

そのお母さんが言われるには、

「うちの子(かっちゃんの同級生)ね、普通の人には見えないものが見えたり、聞こえたりするんだよね。
そして、通夜のときに、うちの子が奈未ちゃんと話してるんだよ。
それを伝えたくて来たの。
通夜が終わって、弔問客の相手をお母さんが奈未ちゃんの棺の横でしてるとき、
奈未ちゃんね、お母さんの横にずっと立ってたんだよ。
それも、ニコニコと笑顔で。
そのとき、うちの子が奈未ちゃんと会話してるんだけど、
奈未ちゃんが言うには、けいれんが起き始めた頃は確かにキツかったけど、途中から慣れたって。
そして、亡くなるときは苦しんでないって。
今は、大丈夫だから…って。
それと、お母さんに『ありがとう』って。
こう言ってたよ。
だから、これは絶対に伝えなきゃいけないと思って、仕事前に寄ったの。」と。

とても嬉しかった。

霊が見えたり聞こえたりする人を信じない人もいるけど、
私は信じます。
お姉ちゃんと会話することは出来なかったけど、弟の同級生を通して話してくれたんだ…と思っています。

お姉ちゃんが言うように、今もお姉ちゃんは大丈夫なんだと信じてます。

後日、かっちゃんの卒業式のときに、奈未と会話ができる子に
「今、奈未、どこかにいる?」と聞いたら、
「今は見えないけど、さっき、卒業式のときにかっちゃんの横に奈未ちゃん付いてたよ。」と。

それを聞いて、まぁ、あの弟なら心配で付いてたんだろうなぁ…と妙に納得できました(^◇^;)

話を戻しますが、
出棺のときは、いつもの語りかけを冷たくなったお姉ちゃんの頬に私の頬を擦り寄せてしました。
そして、最後に「ありがとう」と言いました。

最後に、
生まれ変わってもお姉ちゃんの母でありたい。
たとえ、今よりも障がいが重くて、どんなに手がかかっても、それでも、やっぱり、お姉ちゃんの母でありたい。
父ではイヤなんです。
お姉ちゃんとべったり付き添えないから。
密接にお姉ちゃんと関われる母でなきゃ、イヤなんです。
これが、私のお姉ちゃんへの想いです。

今回も最後まで読んでくださった方、ありがとうございましたm(_ _)m