わたしたちは双子にしては
珍しいと思うけど
姉と妹の意識がかなり強い

わたしはお姉ちゃんぶってるし
妹は昔から甘えん坊で優柔不断

スーパーでお菓子を選ぶときに
妹はいつも
わたしが選ぶのを待って
わたしと同じものに決めていたと
母が言っていた

こんな内容の手紙とは
夢にもおもわず
これはどうにかしてあげないと
いけないと思った

まず、実家に帰る回数を増やした
母に相談してヘルシーな料理を
作ってあげてとお願いした
一緒に買い物に行って
洋服を選んであげたり
眉毛を整えて
お化粧の仕方も教えた

あなたはちゃんとしたら
可愛いんだよ
見てよ!
わたしたち目が大きいけど
あなたの方が縦にも横にも大きくて
キレイな目してるじゃん!
いいなーまつ毛も長いし
肌なんて真っ白!
一緒に化粧品買いに行こ!

元々頭のいい妹
化粧の腕はみるみる上達した
高校生の頃から
化粧していた私と違い
ほとんど何もしてなかった妹の肌は
ホントに綺麗だった

こうやって自信を持たせれば
きっと大丈夫だと思った
わたしの計画通り
妹はダイエットを始めた

目標は成人式までに
−10キロだったみたいだけど
間に合わずに−7キロだった
でも十分だった

職場の人にも
最近キレイになったねと言われたよと
教えてくれた
とっても嬉しかった

妹は素直で可愛い
天邪鬼なわたしとは違って