僕の家に使われているもみの木は樹齢が大きいのばかり使われてるんです。
江戸時代に芽を出したような木ばかり。
聞いた話によると柾目材は大きな木から取れないから、日本にある木からはとりにくい。
日本の木は戦後沢山植林された木が多く、樹齢で言うと50年や60年の杉ヒノキです。
それぐらいの大きさの木からは板目という木の取り方しかできないんです。
板目と言えばタケノコのような模様をした板で主に酒樽などに使われている。
逆に柾目材はすし桶など、調湿する必要なあるものに使われることが多いんです。
なので、部屋の内装材に使用するならば柾目やろ!
という事でもみの木ハウスは柾目が使用されているんですね。
柾目は大きな木からしか取れない・・・・・・。
以前聞いたところによると温かい地域で育った木って水分量が多く育つんで早く育つって聞いたよな・・・・。
なので近畿地方だったら暖かいのでそこでもよくないんかな??
で疑問は深まります。
うちの家に使われてるもみの木はヨーロッパ地方の寒い地域で育ったものばかり。
わざわざそこの木を使う理由はあるん???
そんな疑問もわいたんです。
今度聞いてみよう!
ってことでマルサ工業の社長(もみの木のメーカー)さんが来られた時に聞いてみました。
するとそこにも深い理由があったのです。
つづく