先日は米朝首脳会談の話題が、いずれのメディア報道でも取り沙汰されていた。
相反する国家の歴史的な会談に、世界中が注目していたのだ。

北朝鮮の正式名称は、「朝鮮民主主義人民共和国」である。
今や民主主義な面影は見当たらないが、我が国日本は民主主義国家であることは周知の事実。

この民主主義だが、制度設立には17世紀辺りに活躍した哲学者の思想が大きく関わっている。
そのうちの1人に、「ジョン・ロック」という有名な思想家がいる。
現代の国民意見型の間接民主主義の根幹を提唱した偉大な思想家だ。

そう、民主主義は"ロック"な思想に他ならないのだ。つまり、国会議事堂に出入りする者は、もれなくマッシュルームヘアにすべきなのである。

筆者は平成生まれなのだが、同世代の友人は皆政治に無関心であり、悲しいかなこれからの日本に期待していないし、希望を持っていない。

1969年にはウッドストックという野外ライブがあったが、まさにロックで世界は変えられると皆信じていた。
オープニングに現れたリッチー・ヘヴンスを見たのは、筆者14歳の時だったが、その魔法使いのような格好に畏怖の念を抱いたのを覚えている。
熱い演奏風景は、リッチーもまた、ロックが世界を変えると信じてやまない一信者であることを証明付けていた。

筆者の心の中では、いつ何時ロックを忘れることはない。
ジョン・ロックが抱いた民主主義はリッチーらが表現したロックへ繋がり、時を経て現代を生きる筆者の魂を揺さぶったのだ。

与えられた権利を捨てて政治に参加しないなんて、"そんなことはできない!!"かな。














どうしたら皆政治に興味を持つだろうか?にて