こんな本を紹介するなんて、

momi も大人になった、ということでしょうかテヘ


今日ご紹介するのは、詩集です。


長田 弘 「世界はうつくしいと



詩集って、茨木のり子金子みすゞくらいしかなじみがなく、

それ以外は難しく感じちゃって・・・にゃ


たまたま目にした長田弘の詩集のタイトルが

どれも素敵だったので、

その中の一冊「世界はうつくしいと」を借りてみました本


タイトルを心の中で反すうするだけで、

すでに別の世界に飛び込める。


頭ではなく、心と体の感覚で受け留めながら

読み進めることができます。


あとがきによれば、「寛ぎのときのための詩集」とのこと。


六年の歳月をかけ、ゆっくり書き継がれた二十七篇の詩。

その歳月をも想いながら、ゆっくり読むと

より味わいが増します。


野暮とは知りながらまめたん4

心に残ったフレーズをちょこっとだけ。


「所有できるものはいつか失われる

 なくてはならないものは、けっして

 所有することのできないものだけなのだと。」


「明るさに、人は簡単に目を塞がれる。

 夜の暗さを見つめられるようになるには、

 明るさの外に身を置かなければならない、と。」

ことばのひとつひとつを

こころに沁み渡らせ、

からだ全体でどんな風に響くか。


そんな風に味わいながら

読んでみてはいかがでしょう嬉しい


秋の夜長、
寛ぎのひとときにオススメミミズク

読書を楽しみたいけれど、あまり時間が取れない方にも時計


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