ある日、テレビを見ていたら…
以前、私の幼馴染が、
ヘアドネーションするんだ
って言っていたのを思い出した。
彼女は何であの時ヘアドネーションをするって決めたんだろう。
今になって気になる。
当時は、へぇ、そうなんだ。凄いな…ヘアドネーションってどこの美容院でもやってもらえるものなのかな??というところまでしか思わなかった。
あと、どこかで見たことがあるぞ!?ってなって、以前マクドナルドハウスに初めて泊まった時に、ハウスの一階で、二軍の始球式行ってきた!って言ってた男のこじゃないか?!と。
病院でお世話になっているCLSさんも!
福投手が伸ばした髪の毛が少しずつ束ねられてきれいにカットされていく。
最近、病棟の壁に小中学生向けで無料でウィッグを作らないかという張り紙があるけど、こういうところで、活用されるのかなと。
息子(1歳1ヶ月5日)も、抗がん剤の治療で髪の毛がみるみる抜けていった。当時は8ヶ月。
抗がん剤の治療が終われば、また生えて来るが、終わりが見えない中での治療で、それなりの年頃になれば気になることだと思う。
病気によっては、次のクールまで退院する時期もある。お出かけできる範囲も限られはするが、おしゃれできたらいいよなと。
前にもブログに書いてたけど、
…何かできることはないかと思った時、
親でさえも息子のために出来ることって
すっごく限られていて、
だから、周りの人からすると、何か出来ることはないかとなった時、私たち以上に難しく思うのだろうと思った。
何かできること。
本人のために出来ることは少ないけど、
小児がんって枠で見た時に、
出来ることって増えるのかなって思った。
その人にしかできないことってのもあるけど…
ヘアドネーションもそう。
レモネードスタンドもそう。
福投手のような有名な人が、小児がんで頑張っている子がいるってテレビで伝えることも。
マラソンで小児がんの研究費を集めて寄付とかもあるって。
当事者にならないと真に悩んでいることや切実な気持ちはわからないかもしれないけど、
日々頑張ってる子たちがいて、
頑張って生きて星になる子たちがいて、
なんとかしようと戦い続けている人たちがいることを多くの人に知ってもらいたいって思う。
テレビで小児がんで頑張っているって去年紹介されていた子が、今、どうしているのか。
考えたことがあるだろうか。
私は、正直、今どうしているのか考えたことが無かったし、その子がその後どうなったかを知る術を知らなかった。
だから、この場所に来て、あの子のその後がとても気になる。
テレビは頑張ってるって子のことは出すけど、その子がどうなったかまでは教えてくれない。
もちろん、保護者の人たちの気持ちもあると思うから、一概にどうとか言えないこともあるとは思う。
後、あの子が星になったと知った時には、
あんなに元気だったのに、あんなに頑張っていたのにって思った。こんなにも命は儚いのかって。
他人だけど、命の重さや命の尊さを知る。
でも、その子の生き様を知ると頑張ったって思えるんじゃないかな。
何だろう、なんかね、24時間テレビとかで紹介されるは良いけど、なんだろう、このモヤモヤ。何か伝えたいことが伝わらない感じがするん。知るって、ただテレビを見て知るってことだけでは伝わる内容が浅い気がしている。
んー…難しい。。。
大人だったら
まだ子どもいないしとか、自分の子はそうじゃないからって平和ボケするって、すごく良くわかるんだけど…
もっと大人になる前に知ってほしいというか…
分からせようとしてるからいけないのかな。
100%分かるもんじゃないってこともわかってるのに。
んーそもそも何を分かって欲しいかって、
命。
命。
命を大切にしてってことなんだけど
言葉が簡単でシンプルになっちゃう。
なんかもっと複雑なのに。
命の危機が迫ってる。
逃げられない。
向き合わないといけない。
この心境が伝わるだろうか。
私が子どもの頃も今でも、中学生になると、精神が不安定になる子が死とかリスカとか興味もちはじめて深刻になることがあるけど…もっと、命が欲しいという生の声を聞いて欲しい。そしたら、あなたの命くれますか?って。本当に。
もしかしたら、今さっき笑顔で横をすれ違った子は、闘病中の可能性だってある。
ここにいる子たちは、本人の健康状態を言わなければ、一見、全然何変わりない子たちと同じだ。
この後、私は何ができるのだろうか。。。
今は息子に全力投球!
昨日は息子は吐かずに過ごした。
そんな日あるのか!?と。
本人に負担にならずに過ごせたのなら良かった。
飲み物食べ物にとろみをつけたのが効果的だったのかな。
今日の穿刺は21:00になるってさっき言われて…
息子よもう少し静かに寝ていてくれ…
今日も静かに待つ…

