古民家リフォーム(アクリル板キャットウォーク編) | モメンド・ダリのブログ

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こんにちは。

暑い日が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか。

どうしても暑さで何もしたくなく、だらけてしまいますが、そんなスローペースのなか、

今回は、アクリル板を使ったキャットウォークを作ろうと思います。

 

 

今回の目玉・アクリル板のことを少し調べると、加工の際、割れやすいというのが気になり。
特に穴を開けたときに、その時はよくても熱などで割れたりしたという記事もあり、穴あけたり加工することは避けることにしました。
(専用のドリル刃なら大丈夫と思うんですが、はじめてだし、アクリル板高いので。)
 

なので、金物で固定しようと思っていたのですが、木材の方が安く済むのもあり木材で作っていくことに。

 

 

 

室内につけることと、もう手持ちの古材がなくなったので、ホームセンターで木材を購入。

 
ホワイトウッド。19×30×900を9本。

 
トリマーで溝を掘ってはめ込もうと思い、3本トリマーをしました。
 
・・・しかし、トリマーしたらそれだけで、木材が裂けました(爆)
先端の切り口が、乾燥で購入時から裂け目が入っていたことが原因と思われます。
他のも見たら、小さく割れが入ってた。。。
 
柔らかい木材とは感じていたものの、こんなにへなへなだとは。。。
古材は癖が出て歪んだりしてるけど、強度は強いのばかり扱ってきたので、なんかショック。
 
 
まぁ気を取り戻して、組み方を改めました。
木材に溝加工するんでなく、サイズが違う木材を重ねることで、枠を作ることにしました。
19×30×900の木材プラス、19×19×900の木材を9本新たに購入。(アクリル板のドリル刃買うよりは安く済みました。)
 
5×300×900のアクリル板一枚につき、各々3本ずつ使います。
 
まず細い木材(19×19×900)をアクリル板の外寸に合わせてカット。
 
 
単純にボンドとビスで固定して木枠を。
 
これはアクリル板の側面を囲っているだけなので、底に幅広の木材(19×30×900)を重ねて土台をつけます。
 
 
アクリル板の台座になるように実寸に合わせながらカット。
 
これも単純にボンドとビス止めして枠作り。
 
この2つの枠をボンドとビス止めすると、枠の完成。
裏面。
 
こっち表面。
 
これを後二つ作ります。
 
これでアクリル板を収める木枠は終了。
 
 
このアクリル板を丸座ナットと長ねじで天井から吊そうと思います。
アクリル板の木枠の方は、穴あけてナットとワッシャーで止めます。
 
 
丸座ナットの位置を取るため、天井に目安のラインを紐を張って引きます。
屋根裏に上がって、天井板を張ってる垂木の位置を確かめ、吊したい場所に屋根裏側からほんの小さな穴をドリルで開けておきました。
 
降りてきて、鉛筆で当たりをつけて、ドリルで下穴を施してから、丸座ナットをビス止めしました。
全て垂木にビスが刺さりました。
 
そして、1000mmの長ねじを半分にカット。
切り口はサンダーで丸くしました。
 
アクリル板の木枠に天井の丸座ナットの位置を写し、ドリルで穴をあけ長ねじを差し込みます。
長ねじの太さと同じサイズのドリル刃だったので、ひたすら手でねじねじしながら差し込むという。
木枠の表裏にワッシャー&ナットも付けています。
 
これを天井の丸座ナットにねじ込みます。
 
あ、一番奥のアクリル板と木枠はサイズが長かったので、カットして組み直してます。
 
ここに張り紙をはがしたアクリル板を乗せると完成。
上の写真とほぼ変わらない(爆)
 
横から。
 
いやー、、、長ねじのねじ込みがこれだけあると手のひらも水膨れもでき、疲れましたw
 
手すりをつけるか迷い中ですが、とりあえずこれで、完成!
 
にゃん!
 
 
*****
今回かかった費用。
・5×900×900アクリル板(無料三等分カット):7,248円
・19×19×900ホワイトウッド141円×9=1,269円
・19×30×900ホワイトウッド186円×9=1,674円
・丸座ナット145円×6袋=870円
・長ねじ1000mmM8・197円×6本=1,182円
・M8ナット10円×24=240円
・M8ワッシャー11円×24=264円
計12,747円でした。
(今までで一番かかったと思う(爆))
 
今回使った工具。
・メジャー
・スコヤ
・鋸
・水平器
・差矩
・インパクトドライバー&ドリル
・サンダー
 
以上です。