古民家リフォーム(台所編③) | モメンド・ダリのブログ

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前回までにガス台流し台のリフォームは終わったので、

次は炊飯器・電子レンジ・トースターなどを置くカウンター的な棚を作ります。

 

 

2段のカウンター棚にするので、その寸法に合わせて木材を加工します。

一本やたら長いのはあとでわかります。

 

 

テーブルを作る要領でほぞを掘っています。

1段につき8箇所×2段の16か所ほぞを掘ってます。

 

これを組み合わせます。

 

後ろ側。

 

前側。

 

さらに組んで、台の大まかな骨組みが出来上がります。

 

 

さらに隅木を、今回は2段ともに組んでいきます。

それぞれにほぞを掘って噛ませて、

それと壁板をつけるため最上部と最下部に支え木を走らせます。

 

 

調理器具は重たいものが多いので、棚の中間に支え木も噛ませています。

全骨組みができたので、オイルステンを施します。

 

 

 

台の骨組みが仕上がったので、次は壁をつけていきます。

 

べニアだと簡単なんですがイヤなので、

屋根などに使われる軽く薄い板を焼杉して使うことに。

 

焼いて磨くことで、表面が炭化して、

湿気対策など耐久性があがり丈夫に長持ちすることと、デザインですね。

 

 

 

これを側面につけるとこんな感じ。

 

内側。

 

外側。

 

最後に天板を設置していきます。

こちらも同じく焼杉処理を行いました。

 

 

これでカウンター棚が出来上がったので、

台所に設置します。

 

 

 

はい、長い柱があるのは天井部に固定するためです。

 

・・・って単純にデザインなんですが(笑)

 

 

それがこちら。

 

こちらがガス台&流し台合わせた、全体像です。

(画面におさまりにくいですね汗)

 

 

ちなみに流し台の幕板にカーテンレールもつけました。

 

 

これで”台”は作り終えました(^^)/

 

今後は、食器棚と壁のペイント等ですね。

 

 

*****

今回使った道具です。

・鋸

・金槌

・メジャー

・スコヤ

・指矩

・水平器

・インパクトドライバー&ドリル

・ノミ

・木槌

 

 

ちなみガス台&流し台&カウンター棚を作るのにかかった費用は、

 

・オイルステン500ml(けや木色):1,980円

のみです!!!

 

 

カーテンレール(→風呂場のリフォーム時)やシンクなどはここにあったのを再利用しています。