「ABCヤングリクエスト」その2…昭和男が昔聴いていたラジオ番組 

先日ABCヤングリクエスト(ヤンリク)については書きましたが、今回は当時の番組内容について憶えていることをボチボチ書こうと思います。

私が聴いていたころのヤンリクには、リクエストを紹介しながら曲を次々とかけていく合間にいろいろなコーナーがありました。

憶えている限り時間帯順に並べてみると

 

1.ABCミッドナイト寄席

漫才や落語を録音ライブラリーから流すコーナー。

特に上方落語を流していた印象が強い。このコーナーの影響をうけて私は上方落語ファンになっていきました。

そのころ、私が持っていたのは、ラジカセではなくカセットの単体の機材だったので、ラジオから流れる音声を内蔵マイクで直接録音して何回も聞いたもんです。

大好きな演目は笑福亭仁鶴の「くしゃみ講釈」だった記憶があります。

 

2.仁鶴・頭のマッサージ

当時めちゃ売れていた笑福亭仁鶴がリスナーからのお便りをもとに大喜利的に紹介していたコーナーだったような記憶がある。

ネタと仁鶴の喋りが面白くて一番楽しみにしていたコーナーだった。

 

3.谷まさるのファン・ファン・アラモード

大阪モード学園が提供だったコーナー。

モード学園がどんな学校か知らなかったが、そのコーナーのテーマソングが印象的で今でもその曲を聴くとそのコーナーのことを思い出す。その曲は、クインシー・ジョーンズのソウル・ボサノバでした。

でもコーナーの内容はほとんど憶えていない(笑)

 

4.ミキサー完備 スタジオ貸します

その後流行るオーディション番組の先駆け、ナニワのモーツワルト・キダタローが仕切っていた。アマチュアバンドが出演してその演奏を聞いていろいろと批評するという展開だったと思う。

バンドだけではなく、弾き語り、近所や職場のサークルなどなどいろんなグループが出ていた。

 

5.心の旅 遠くへ行きたい

ほとんど内容は憶えていないが、ニニロッソのトランペットの曲がテーマソングで、蒸気機関車の音がオープニングに流れていた気がする。
とにかくこのコーナーが始まるのは午前2時を過ぎていたので、平時なら「早く寝ないと明日眠いだろうな….」と思うし、テスト勉強のときは「ゲゲ!こんな時間なのに、明日テストなのにぜんぜん進んでない!!、しかし眠い….」と焦燥感が増すコーナーでした。

 

どうです?昭和のみなさん、思い出しましたか?

今度は、「歌うヘッドライト」「走れ!歌謡曲」あたりについても書いてみたい(笑)