降ったかと思ったら、いきなりの吹雪だ
覚悟を決めて雪かきをする。
除雪機に入れるガソリンを買っていなかったので人力。
今年の一月初めまで、頑張って夫は除雪をしてくれた
かなり無理をしていたんだろう。
私がすると言っても聞かなかった。
それでも、予感はおそらくあって、懸命に除雪機の扱い方を教えてくれた。
上手く私は扱えるだろうか、聞きたくてももう聞けない。
一日誰ともとうとう口を利かなかった。
夫が入院をしていた五月、ラインで今日は誰とも口きいていないよ~、と送ったら、あくる日「今日は誰かさんと話してもいいよ~」と💛と(*´ε`*)チュッチュマークを付けて返してくれた。
団塊世代の夫にしては私たちはよく話をする夫婦だったが、思えば夫と話せたあれが最後だったんだな。
その日からわずか八日後にこの世界からいなくなるなんて、思いもしなかったよ。
雪かき以外何もする気になれずごろごろしていた一日。
暗いくらい気持。いけないと分かっていても自己嫌悪。
「君のこと知らせる喪中葉書出す ドラマの ような雪の降る中」
「会者常離されど別るる苦しみよ空海でさえ泣きたるものを」
せめて短歌を二首詠んだ 褒めてくれるあなたはもういない。
