過去問を解いてみました・・・10 | momのブログ

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中学受験にむけてお勉強中の小学5年生の「のんの」は、塾へは行かずにmom塾で頑張っています。
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今日の過去問も、豊島岡女子学園中学校の問題です。

問題 : 下の図のように、奇数のかかれたカードを11段目までならべていきます。

      このとき、次の問いに答えなさい。
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(1)11段目にならんだカードにかかれた数の和はいくつですか。


次に、すべてのカードにかかれている奇数を、それぞれ5でわったあまりの数にかきかえていきます。ただし、5でわり切れる場合は0にかきかえることにします。


(2)1段目から11段目までのすべてのカードにかかれた数の和はいくつですか。


答え

(1)横の列をそれぞれの段で足してみると、ある規則性があることがわかる。
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それぞれの段の和は、それぞれの段目を3回かけた数である。

つまり、11段目の数の和は、11×11×11=1331      答え  1331


(2)問題のようにカードを書き換えると、ある規則性に気づく。


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5段目まで書いてみてもその通りに並んでいる。

書きかえられたカードは、1,3,0,2,4の5つの数字が順番に並んでいることが分かる。


11段目までのカードが何枚あるのでしょうか?

1段目から1枚、2枚、3枚・・・とそれぞれの段目と同じように枚数が増えているのだから、11段目は11枚のカードがある。

1+2+3+・・・・・+11=(1+11)×11÷2=66枚

5枚1組となって続いているのだから

66÷5=13・・・1

1,3,0,2,4のカードの和は、1+3+0+2+4=10

10×13=130

ここで忘れていけないのは、13・・・1の余り1です。

5枚1組の1番目の数字は1なので130+1=131      答え 131


*余り1枚の1と5枚1組の最初の数1が同じ1であるのは、とても優しい先生が作られた問題なのかなあと音譜

 例えば12段目までとなると、最後に足す数を気をつけなくてはいけないので・・・