子育てしながら思うのは、子どもは授かりものではなく、預かりものだということ。

子どもは大きくなったら親の手を離れ、それぞれの道を歩んでいくことになります。
それぞれの道を一緒に探したり、道の入り口まで連れて行ってあげるのが親の役目で、
子どもたちが自分の道を見つけるまでの間、預かっているだけなのだ
ここ数年はそんなことを考えながら、親業をしていました。

でも私は次男が浪人決定した時からは、いろいろ後悔したり、自分を責めたり、1人で落ち込んだり、自分中心で考えてばかりで、勝手に押しつぶされそうになっていました。

今は預かりものである次男が初めて出会う人生の挫折、自分の望む道は分かっているのにその入り口へ進んでいた道はまさかの行き止まりで、違う道から行かないと行けない事がわかった時なのです。

母は正しい道に進めるよう見守り、手助けをしてあげなければいけなかったのだと気付きました。

私が落ち込んでいる場合ではないですね。別の道を探し始められるように、明るく光を照らしてあげなければいけない時だったのです。

メソメソしてる場合じゃなかった。
弱くて情けない母で申し訳ないです。
次男は大事な大事な預かりものです。
幸せな道を歩けるように、母は今日から頑張ります。