再婚した夫は私より4歳年下。
その夫との間に子供を授かりました。

妊娠が発覚してからは優しかった夫も急に責任感がでてきたのか、娘のしつけにも関わるようになりました。

一緒に住みだして半年が経ち再婚して数日後には4歳の誕生日という頃でした。

何度同じことを言えばわかるんだと、次第に夫もイライラし怒鳴るようになっていました。
私は、そのたびに子供だからこんなものよ。怒鳴っても意味がない。叱ると怒りはちがうのよと年下の夫をいつも諭していましたが、それは綺麗事だと。恐いと思えばやめるのが子供だ。と言いわたしの意見など聞きもしませんでした。

夫自身、怒鳴ったり叩かれて育ったようで、夫の身内に相談しても皆同じ意見、だれも夫を悪いというひとはいませんでした。

三つ子の魂百までというように、母親のしつけができてないからだ。

と何かあるたびに言われ、私も次第に心が病んでしまいました。
自分のせいだと。

確かにシングルマザーになってからは子供と笑うことしか考えてなかった。
綺麗事だったのかもしれない。と考え出すようになりました。

夫は両親が揃いしつけも厳しい環境で育ちました。

一方、私はシングルマザーで育てられました。母は仕事ばかりで遊びに連れていってもらうことができなかったので、近所のかたや親戚にお世話になりながら育ってきましたので、しつけというしつけもまるでされていませんでした。しかし母は、いつでも信じてくれていました。恐怖などがなかったので、なめていたともおもいます。反抗期もひどいものでした。

正反対の環境で育った私と夫は子育てについて意見が合うことはありません。

いつも疑い、悪いところばかりをとりあげ誉めることがない夫

いつも信じて、いいところを誉める私

正直、悪いところなんてないと思っていました笑
毎日同じことをいうのも親の役目だと思っていましたし本人が気づかないと、いつまでたっても癖は治らないものだと。。

そんな私たちに挟まれ毎日、娘もいやだとおもいます。娘と夫はどんどん溝ができていきました。

夫が何度か娘に手をあげたことがあり言葉の暴力に加え、肉体的暴力まで!となり夫の家族を含め家族会議。そこでも私が責められる形となり娘だけでなく私との間にも溝がうまれ、家族は崩壊寸前でした。

出産前に離婚するか悩んだこともありました。