在宅ワークを始めて5年ほど経ちました。
今はパートもやっていて、復業というか、収入の柱が2本ある感じ。
コロナ禍から、在宅ワークで復業(副業)をする人が増えたなと、肌で感じています。
私のような子どもがいるママで、スキルや経験がなくても、在宅ワークに挑戦する人が増えましたよね。
- 家にいながら、スキマ時間に仕事ができる
- 早朝や夜の時間を活用できる
- 最近ではスマホだけで成立する仕事もある
- 通勤の時間を考えなくていい
- ミーティングがなければ化粧しなくてもOK
メリットがこんなにあります!
とは言え、続けていくのは簡単ではないのが在宅ワーク。どんな仕事でもそうだと思います。
そんな案外泥臭い在宅ワークを、なんのスキルも経験もなかった私が細々とでも続けられている理由を考えてみました!
経験はやってみないと身につかないと気づいた
ライターから始めた在宅ワーク、もちろん経験なんてありません。
ネットで鬼のように検索して、ライターであればスキル・経験がなくても始められるという、ハードルの低さを知って挑戦してみました。
とにかく調べてたどり着いたのが「クラウドワークス」
簡単なアンケートや、テレビ番組の感想を300文字で書くといった、低単価でも本当に何もわからなくてもできそうな案件を受けていましたが、もちろん収入は微々たるものです。
簡単な案件を数件やっただけなので、例えば「3000文字1,500円」といった文字単価0.5円の高いとは言えない案件でも、当時の私にとっては手のでないレベルの高いものでした。
しかし、怖がって何も挑戦しなかったら結局ずっと同じところにいて、希望する収入は得られないとも思っていました。
やったことがなくても挑戦した
当時の私の目標は、在宅でパートと同等の収入を得ること。
怖がってチャレンジしなければ何も変わりません。
話が飛びますが、最近すっごく流行っている「ハイキュー!!」という作品はご存知ですか?
アニメ放送当時の10年前から追っているんですが、作品の素晴らしさはもちろん、名言の宝庫でもあるのでぜひ見てほしいです。
アニメ3期・白鳥沢編7話、菅原さんのセリフ
「勝負に出なきゃ勝利もない」
そうなんです、チャレンジしなければ負けはしないけど、勝利もないんです。
初心者とか知識スキルないとか知ったことか!と、案件にどんどん応募するようにしました。
提案が通ったものもあれば、落ちたことも多数。
でもおかげで、パート代を稼ぐまではいかないものの、1ヶ月で1万円台稼げる月も出てきました。
独学には限界があると気づき有料サロンに入った
案件応募を重ねると、
- SEO
- WordPress入稿
- キーワードを渡すのでタイトルと見出しなど構成も依頼
など、初心者には超えがたいハードルに見える「条件」が気になるようになります。
正直に言うと、当時は「言われていることの意味すらわからん!」となっていました。
調べれば文字の意味はわかるのですが、情報量が多すぎて一人では取捨選択ができず、手が止まります。
独学の限界を感じて、有料のオンラインサロンに入り、勉強することにしました。
これが正解で、インプットになったのはもちろん、案件が降りてきてアウトプットにもなりました。
さらに嬉しかったのが、在宅ワークの仲間ができたことです。
オンライン飲み会をしたり、時にはリアルで会ったり、オンラインサロンで得た出会いは今でも続いています。
継続案件でも時には辞める勇気も必要
サロンで勉強したことを活用して、クラウドソーシング(クラウドワークスやランサーズ)だけでなく、直接営業をするようになりました。
主にX(当時のTwitter)のDMが主な営業場所です。
何件か案件取りましたし、逆にお声がけをいただくことも増えました。
クライアントがクライアントを紹介してくれることもあり、活動範囲を広げることの重要性を強く感じた時期です。
ライターの仕事だけではなく、オンライン秘書やディレクション、リライト校正の仕事などもするようになりました。
そんなとき一つのクライアントと業務提携し、メインで仕事を請け負っていたのですが、ここで心を病みました。
結果的に、経験やスキルは身に付いたのですが、やりがいとやる気の搾取をされたと思っています。
やりがいとやる気の搾取、フリーランスでこの経験をした人は結構いると思うのですが、「将来のため」とか「スキルアップのため」とか、私の場合は「テレワーク社員に」と言われたことも大きかったです。
その先に描く未来が見えたら、手放しづらいものですよね。。継続案件、単価低いから単価交渉したいor辞めたいって話、フリーランス界隈ではたまに聞く話です。
私の場合、1年関わった会社なのですが、後半になるにつれ自分の首が絞まっていくのがわかって、最終的に2kg痩せて辞めました。
辞めるまでは葛藤もあったのですが(継続収入無くなるからね)、辞めて本当によかったと、すぐに思ったのです。
そもそもなぜ在宅ワークなのか自問自答
ブラッククライアントで精神をすり減らしたので、在宅ワークを辞めようかとも考えましたが、月に約1時間稼働の他のクライアントがいたので完全には辞めませんでした。
と同時に、新しい在宅ワークをする気にはどうしてもなれず、近所でパートをすることにしました。
もう振り回されて消耗するのは嫌だったので。
在宅ワークとしては、本当に自分次第でどうにでもなる、放置していたブログを再開。更新しようがしまいが、誰にも迷惑はかけないので。
在宅ワークを始めた最初の理由が、子どもが保育園に入れなかったからですが、もう幼稚園に通っていたのでパートに出られます。
じゃあ在宅ワークじゃなくてもいいんじゃない?パートでもいんじゃない?
そう思いつつ、パートをマックスで入れると子どもの学校行事や習い事の送り迎えなどが難しい。パートだけの収入では将来的に不安が残る。
結局、細々とでも在宅ワークを続けることにしました。
完全に辞めるのではなく細々とでも続けた結果が今
細々とでも在宅ワークを続けていて、各種メッセージツール(SlackやChatWorkなど)も継続して使っていたからか、要所要所で仕事のご依頼が来るようになりました。俗に言う「リファラル」というやつです。
オンライン秘書、校正、最近始めたインスタ集客などなど。一つ一つの業務はそこまで重くないので、パートとの両立も可能。
今では6:4くらいでパートに追いつきそうな収入を得られるようになりました。
本当に辞めなくてよかったと思っています。
今後子ども達の教育費は増えるし、老後の資金も準備したい。何より、今しかない子どもとの家族時間を、お金を理由に諦めなくて良くなりました!
パートは好きなので今のところ辞めるつもりはありませんが、現在のワークバランスで在宅ワークで会社員ほどの収入を得られるように仕事をしています。
私ならできる!と信じて
まとめ
いろいろあったけれど、その経験が全部自分の経験とスキルになって、今があります。
多分在宅ワークの最大のメリットって、がんばった分だけ収入を得られることなんじゃないかなと、最近は思います。
時給のパートじゃ絶対無理だし、普通の会社員だと収入は見えていますから。
目標としては、来年には夫の収入と同等になって、もし何かあって夫が仕事を辞めることになっても「いいよ!」と言えるようになることです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました