自分の体調不良と、母の不調が重なってブログを書けませんでした。

私の方は回復しました。

 

 

母は7月28日に3回目のオニバイドの投与を行った。

今回は少し量を減らしたので「楽だったらいいね」なんて話をしていたけど、抗がん剤の副作用は甘くない。

 

7月31日には元気に話ができたのに、翌日は連絡が取れなくなった。

そこから1週間ほど電話にも出ず、連絡もない状態になる。

LINEの既読も付かない。

 

副作用が強く出ているときは毎回こんな感じだから、私も少し慣れてきた。

弟が毎日様子を見に行っているから、連絡がないということは大きな変化もないということだ。

今回の投与が終われば、8月17日までは抗がん剤を打たないから、回復を待つだけだという余裕もあった。

 

ところが、8月8日の早朝に弟から連絡がきた。

 

そろそろ回復してくるはずなのに、その兆候がなくて脈も速い。

水も口から飲めず、トイレも行ってないから、危ないかもしれない。

 

弟の口調からもかなり危ない状況に見えていることはすぐにわかった。

今までは食欲不振はあっても、水分だけはしっかり摂っていた。

それができず、脈も速くて、トイレも出ないということは……

万が一をどうしても考えてしまう状況に、念のためすぐに帰れるように準備だけをしておいた。

 

すぐに気づけるようにスマホを常に意識しながら、昨日は過ごした。

弟から連絡があったのは夜になってからだ。

 

病院に連絡したら、すぐに訪問看護に来てくれて点滴を打ったこと

頻脈の原因はおそらく脱水症状だったこと

点滴を打ったらだいぶ落ち着いたこと

 

これらを聞けて、とりあえず安心できた。

 

どうやら吐き気か倦怠感のせいで水が飲めず、それで脱水症状になりかけ、さらに不調になって水が飲めず…

という悪い流れが発生してしまったようだ。

点滴を打ったことで回復し始めたようなので、数日様子を見て悪化するようならすぐに病院に行くことになった。

 

まだしばらく声は聞けないかな、と思っていたら、今日の朝母から電話があった。

着信画面に母の名前が表示された時は、ドキリとしてしまった。

病院からだったら、弟がかけてきているのだとしたら…どうしても嫌な予感がしてしまう。

 

少し緊張して出たら、母の声が聞こえてきた。

喉でつかえていた息が出て、本当に安心した。

 

話したことでいろいろなことが分かり、気づくことがあったので、これは明日にでもまとめようと思います。