学生ビザでアルバイトができる国
オーストラリア・イギリス・アメリカ・ニュージーランドの学生ビザは、
授業料を補う目的のためのアルバイトを認めています。
学生ビザは勉強目的のビザですので、
あくまでも補足的な許可です。
いろいろな制限がたくさんありますので、
ルールを良く確認されることをお勧めします。
ルール違反は不法滞在になりますのでご注意くださいね。
オーストラリアの学生ビザは、
週20時間以下のアルバイトは許可されています。
許可を頂くためには、オーストラリアに入国後、
学校に就労の許可を頂いてからの手続きが必要です。
学生ビザの申請時にこの手続きは同時にできません。
オーストラリアに入国してからの手続きになります。
イギリスは学生ビザを取得しなくても、
6ヶ月は観光ビザで勉強できる国ですが、
観光ビザではアルバイトできません。
週20時間以上の就労は不法滞在になりますのでご注意ください。
アメリカにはワーキングホリデービザがありませんので、
学生ビザでアルバイトができるのはありがたいですね。
但し、オーストラリアとイギリスのように、
すぐアルバイトができるわけではありません。
条件の一つは9ヶ月以上Collegeで勉強する人に限られています。
授業料を補うために週20時間のアルバイトの許可がおります。
夏休み中であればフルタイムの就労もできますので、
手続き条件を学校に相談されると良いと思います。
就労ビザとは少し異なりますが、
アメリカとカナダにはプラクティカルトレーニング用のビザがあります。
主に大学等を卒業した後に、
勉強したことを実践するために、
一年間フルタイムで仕事に就くことができます。
大学卒業後、海外で仕事の実績をプラスして、
帰国後の仕事に役立てたいですね。
ニュージーランドの学生ビザの就労は、
許可されたのが一番新しくカナダは、
アルバイトの許可はされていません。
ニュージーランドは、
6ヶ月以上フルタイムで勉強をしている人が対象です。
IELTSの英語のスコアーが5.0以上必要になりますので、
殆どが進学している人を対象にしています。
奨学金やアルバイトの許可を活用して、
学生生活を快適に過ごせるよう工夫してみてください。