ミニバスのチームでは、
週に1回、自主練習の日があります。
コーチは来ませんが、
保護者帯同で、普段の体育館を使うことができます。
息子は、日々ワークの練習中ですが、
今回の課題がフックシュート・バックシュート。
息子には初めての課題で、ばたばたしていました。
ゴール下フックシュート、
チームでも練習をしたことがあるはずなのに、全然決まらない、息子。
本人もだんだん苛々していましたが、
そこに現れたのはキャプテン!
息子が練習するのを見て、
「がんばれ、くろ!(息子)」
「そうそうそう、うまい、うまい!」
「うまく回転を使って!」
「おしい、おしい!」
ほめて、励まして、アドバイスまでくれて…。
苛々していた息子が、にこにこ(テレテレ?)で練習するようになりました。
「ほら、普段のレインボーの練習、しっかりやらないからだよ」なんて、つい言ってしまった私も、
一緒に「頑張れ、頑張れ」と励ます空気にしてくれました。
自主練習でわかれた後も、こっそり見ててくれて、
入ったら「ナイッシュ!」(ナイスシュート!)
と声をかけてくれたり、なんて素敵なキャプテン
そしてバックシュートも入らず、この角度で本当に入るの?なんて、言っていた息子。
そこに、近づいてきた5年生の先輩。
「バックシュートを見せてくれますか?」と聞いたら、
目の前で何本も決めてくれて、
口数少な目に、「ここで、この角度で打つ」と具体的にアドバイスもくれて、
そのおかげで、なんとなくだけど、感覚をつかみ始めた息子。
自分で頑張って練習して、その後も様子を見にきてくれて、
「もう少し、この角度」と追加アドバイスをくれました。
別の先輩も、「くろ、何してるの?」「頑張って」と応援してくれて。
息子がこのチームで頑張っている理由は、
まさに、素敵な先輩がたくさんいるから。
完全初心者で入り、今も毛がやっと生えてきた感じで。
だから日々頑張って練習しているけど、それを励まし、見守ってくれる先輩たち。
息子にも、この先入ってくる後輩にはそんな風に接してほしい。
そして、練習の成果をしっかり出せるようになってほしい。
悔しいことも・悲しいこともあるかもしれないけど、
先輩の背中を追いながら、大切なことは忘れないでほしいなと思いました。
優しい先輩方に、本当に感謝です