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かいマムと申します。
現在夫婦共働きで長男きぃまる、次男ちゅけぷん、長女あーたんの3人の子供を育てています。
このブログでは妊娠中に胎児ポッター症候群と診断された次男の物語を綴っています。
患者に出すすべての薬は味見します、というレジデントのY先生が新しい病棟の主治医になりました。
前回のお話はこちら
ちゅけぷんの場合NICUにいた時はNの担当医が主治医、そのほかに腎臓科、外科(手術いっぱいしてるからね)アレルギー科(ミルクで胃から出血してるのが当時はミルクアレルギーと見られていた。)という構成で診療を受けていました。
一般病棟に移ってからはたくさんの科を受診しているということで、総合診療科が主治医になりました。Y先生も総合診療科の後期レジデントです。心臓の近くにポートが入っているので外科の先生も毎日消毒にきてくれていました。病棟に上がってすぐ、生後半年でようやっと予防接種開始です。
すごい、予防摂取ができるほどの体力がついたってことなんや!!!
感慨深いものがありました...。
一方で、繋いだ小腸の働きは相変わらず悪く、完全なる水下痢。生まれてから一度もまともなうんちをしていない状態です。腸障害のある子のためのミルク、エレンタールもこの時濃度40%まで上げていましたが、退院目標は50%です。2週間に1%濃度を上げたいが、すべて水下痢になってでくるので濃度を上げられない、という拮抗状態でした。メイン栄養はあくまで血管に流してる高濃度輸液です。
生後半年、ずっと輸液でも赤ちゃんって少しずつは大きくなれるんやな、ちゅけぷんってめっちゃ強い子やな...。
NICUのコットではただ上向きの態勢しか取れなかったのと、もうしょっちゅう手術とカテ感染をしていて、成長より命が大事という感じで気づけなかったのですが、いつの間にか首をぐっと上げてうつ伏せができるようになっていました。病棟のベッドは大人サイズで広いからね〜
さてHib、B型肝炎、四種混合など打てるだけ打たれた翌日...
発熱です。
続く