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かいマムと申します。

 

 

現在夫婦共働きで長男きぃまる、次男ちゅけぷん、長女あーたんの3人の子供を育てています。

 

 

このブログでは妊娠中に胎児ポッター症候群と診断された次男の物語を綴っています。

 

主治医の機転により、未承認薬オメガベンを投与することができ、胆泥鬱滞に効果が見え始めました。

 

 

 

 

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前回のお話はこちら

 

 

 

 

はい、オメガベン

 

のおかげで、ステロイドフラッシュでも効果がなかった胆泥が少しずつ溶けていき、ビリルビンの数値も緩やかに下がっていきました。

 

 

 

 

 

どうする?透析する?いや、多臓器不全の今、これを腎臓の本来の数値と評価するか??と言う状態から、腎臓の数値にも回復傾向が見られ始めたのです。

 

 

 

 

 

ステロイドフラッシュの時には尿素窒素、クレアチニン、が爆上がりし(腎臓に深刻なダメージを受けている状態)、フェリチンは爆下がりでした(貧血状態)。

 

 

 

 

 

 

ASTアスパラギン酸アミノ基転移酵素&ALTアラニンアミノ酸基転移酵素が急上昇しており、急性肝炎の症状が出ていましたが、それもオメガベン投与と共に落ち着いたのです。

 

 

 

 

 

 

 

産まれてから4ヶ月経ってようやく初めて、よくなる方向へ動き出した瞬間でした。

 


 

 

 

 

 

 

そしてS先生の爆弾発言がありました。

 

 

 

 

 

 

「すみません、私産休に入りますので、7月いっぱいでちゅけ君の担当から外れることになります。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大変細い先生でいつもオーバーサイズのスクラブを着ていらっしゃったので、あるいはマムにも余裕がなさすぎたのか、先生ご自身が妊娠9ヶ月になるまでまっっったく気づいていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

じぇんじぇん妊婦に見えない…。

 

 

 

 

 

 

ちゅけがここまで生き延びてこれたのは一重にS先生のおかげであり、心折れそうな時も先生が信じているんだから、私も信じる、と、マムの心の支えでもあった先生がいなくなります。

 

 

 

 

 

不安で不安でしょうがなくなりました。

 

 

 

 

 

 

続く

 

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