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かいマムと申します
3人兄妹と共働きアラフォー夫婦のドタバタ珍道中を書いております。
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どうも、マムです。
今日ちょっと暗い話。
話題的にお好きでない方は回れ右やで。
10日間もの長旅(しかもキャンプキャラバン!)の準備に追われ、仕事の繁忙期も最後の余韻があり、ちょっとお疲れだったのかな…。
久しぶりに、
ちゅけが死ぬ夢を見たんです。
今でこそ朝晩の投薬と飲水管理で平気になったお騒がせ元気ボーイだけど、妊娠中には腎臓がない、生きて生まれない、よしんば生まれても、肺が膨らまずにに窒息して死ぬか、肺が敗れて死ぬ。
さんざんに言われてきました。
生まれてみたら実際に少し肺気胸にはなったものの自発呼吸でき、腎臓もあり、その代わり腸がなく、幾度にも渡る大手術でなんどもこのラインをあちら側に傾いたらお別れ、という局面がありました。
その時の親の心境としては、医学的にできることなど何一つなく、無力で、潰れてしまいそうで、けど、必死に生きてる小さな命を前に、親であるワタシが負けてどうする‼︎
命の力を信じるんだ、側にいてあげるんだ、なんかよくわかんないけど、祈ればワタシの命を分けてあげられるんじゃないか、そんな支離滅裂な状態を約半年過ごしました。(入院は1年、命が危なかったのは半年)
一方で、生まれたばかりの弟を亡くすかもしれない、長男へのケアも必要で、ワタシの選択は全てつまびらかに説明する、というものでした。臓器の役割を説明し、ちゅけがどういう状態なのか、どんな治療をしているのか、生まれたばかりの小さな赤ちゃんを治療することの難しさ、ちゅけが死ぬかもしれない可能性。
この世に生を受けた以上、死は誰にでも平等に訪れるが、いつどんな理由で、というのは選びようもなく理不尽で、最終的にはそれを受け入れる他ないこと。
これらのことをきぃまるに説明していたのです。
辛かった。
分裂しそうだった。
専門書を読んで病気を理解できたとしても、なんの資格も技術もなく、ただ、お願いします、と祈るしかできない一方で、それを受け入れる覚悟を幼児に諭す。
私は頭がおかしいのかな?
いっそ狂ってしまえたら、この地獄から抜け出せるだろうか。
そういう日々を過ごしていました。
多分それはすごいトラウマになってワタシの脳に突き刺さってるんでしょう。
時折夢に現れるのです。
生き残れたからといって雪がれることなく。
成長した今のちゅけが、あの時と同じ状態になっている、という夢を見るのです。
そしてそれはあながちただのトラウマとも言えないところがホラー。
普段は元気印のちゅけになぜ無期限の永久障害者手帳が降りているかといえば、いつ何時、生と死をわかつ峰を、また死の方へ落ちていくか、それは現代医学では保証できない話なのです。
そして私は嫌な匂いのあぶら汗でぐっしょり濡れて目を覚ます。
床に転がってお漏らししながら、寝息をたててるちゅけを確認する。
朝になったらまたいつものように騒がしく、一日中飛び跳ねている。
私は死ぬまでこの夢を見るのだろうな、と思います。
そしてこの苦しい夢を見られること、ちゅけが生きているということに感謝するのです。
今日は頭痛と闘って働いてます。
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