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かいマムと申します
3人兄妹と共働きアラフォー夫婦のドタバタ珍道中を書いております。
2023年登場人物紹介はこちらからどうぞ
アメンバーはコメントを交わして仲良くなった方を承認させてもらっています。ご容赦ください。まずは気軽にコメントをどうぞ〜
どうも〜マムです。
昨日総合病院まで行って点滴を受けてきたきぃまる。
ご心配いただいてありがとうございました。
お薬いただいたあーたん、薬すら飲まないちゅけぷんがサクッと治ってるのになんでこんなに悪化してるかというと...
自家中毒
ボク、ボク、日本脳炎かもしれない(何の根拠があって日本脳炎に行き着いたのか...)ボク、もうだめ、死んじゃう、死んじゃう、もう食べれない、気持ち悪い、
お〜え〜
お〜え〜
このループです。
ギフテッド児にまあまあ一定数おりまして、そんなのただの思い込みでしょ!では済まされないこともままあります。(残念ながら定型児しか育てたことない方には、は?かもしれません)
きぃまるは両方の目で見るのは不便だ!と片方の眼の視力を手放そうとしたこともあります。
サバイバー(自分がギフテッドと気づかないまま社会適合できた人)と言われてるマムも薬が半量で薬効が出たり、割と医療データの平均ゾーンから逸脱する自由な体です
フロイトさんにヒステリーって一刀両断されちゃうわね
話ぶっ飛びますけど、ギフテッドにおける思いの強さと、身体機能の関連性でいつもほんっと面白い話を書かれているのが天才漫画家、山岸涼子先生。(おそらく先生自身もギフなのではなかろうか....)
有名なのは日出処の天子、聖徳太子がギフを飛び越えもはや超能力者で、同性愛者で誰にも愛されなくて、それでも一途に人を愛し、でもやっぱり愛されなくて、それでいて、卓越した存在として日本という国の外殻を作っていくけど、後に残るのは滅びと虚しさみたいな...もう、辛ぁな話です。
でもある意味「人と違うこと」の難しさや、人と違うと理解してくれた人ですら自分を受け入れてもらうのは難しいんだっていうギフっ子が多かれ少なかれ背負う、社会と愛の摩擦みたいなものがマイノリティに転嫁されて描かれているようにも感じられます。(熱烈なファンで他の短編集もめっちゃ読んできた上での、あくまで個人の主観です。)
んで、
これね、ハトシェプストという作品からお借りしてますが、古代エジプトで、血を止めるという異能を持った娘が、王の手術でその力を使わされ、でも結果王が死んだ責任で、処刑のフリをさせられるんですが、イメージで血を止められるということは、自分が死ぬイメージをすると死んじゃうっていうシーンなんです。
ギフテッドの自家中毒って多分煮詰めるとここに行き着くので侮れない
きぃまるも5日間飲んでも食べても吐いてたけど、今日怖がるのを無理矢理点滴したのには、点滴することによって体が楽になることをわからせたかったのも実はあります。
病気のせいで吐き気になってるんじゃなくて、飲めない、食べれないと思い込んでるせいで、ちっとも良くならないんだ、科学的に強制的にリセットしたらよくなるんだ、という体験をさせるため。(意味わかんないよね、ほんっと面倒ですよね....)
ちょっとくらい我慢してでも食べた方がいいことを学んで欲しいです。
ちなみにきぃまるはおでぶちん夢と希望の詰まったお腹の持ち主なんですが、5日間ほとんど食べれてないのに、血中糖度が即入院というほど下がってないのは小太りだったおかげ、と先生がおっしゃっていました。(小児科の先生は優しいので小太りとは言いませんよ?普段からバランスよくたくさん食べていたおかげって言ってたけど、まぁ、ようはエネルギーに変えられる余剰があったってこと)
長生きにも、被災時の生存にも、小太り体型が一番という研究結果をちらほら聞きますが、まさにきぃまるのくらいの小太りは健康的には保険がきくんだな、と思いました。
ちなみに今日も嘔吐が続くようだったら今度は入院と言われてます。
理性で自分を理解して、飲め、食え、吐くな!!
はぁ....。
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