今月は長男きぃまるのギフテッド外来のある月でした。
1年生の2学期に学校に行きたくない、と言い出してから転ばぬ先の杖として2カ月に1度受診していますが、2年生の担任の先生が安心感を与えてくれる先生だったので、きぃまるなりに学校生活に折り合いをつけ、それなりに楽しく学校に行けるようになりました。
昨年度の担任のK先生、優しい先生でした。
新しい担任のT先生、初めての男性の担任の先生ですが、こちらの先生も決めつけてかかってくるようなことはなく、「例え今困り感がなくとも、特性については毎年その年初めての面談で主張してください」、とアドバイスをいただきました。
んで、詳しくは書けないんですが、きぃまる、6月のとある日の放課後に友達と遊んでて前歯永久歯を1本折ってしまったんですね
相手方が2人いるということが非常に厄介で、こじれにこじれて、親も子供も疲弊しました。転ばぬ先のギフ外来に通い続けていてよかったな、と。
んでギフ外来では、今回の件でも親の対処はきぃまるにはあってたみたいだし、一時的に落ち込んだりもしたのですが、引きずってなさそうなので、見守りで良さそうですよ、ということでした。
そんで、皆様個人賠償責任保険と弁護士保険には加入されていますか?
加入されていない方はぜひ加入をお勧めします。
個人賠償責任保険に関しては子育てをする上でマストだと思います。必ず保険会社による示談交渉サービスが付帯しているものをお選びください。付帯していない場合、全ての交渉を自分で行うハメになります
個人賠償責任保険に関しては自転車保険として売り出されている商品も多く、自転車保険が加入義務となったので、知らぬ間に加入しているかもしれません。お手元の保険資料をご確認ください。
偶発的な事故(子供同士にはよくありますね)も保障の対象となるため、遊んでいて相手に怪我をさせてしまったというときに頼りになる保険です。
(今回相手の親御さんが、うちは過失0だから、うちの保険は死んでも使わないくらいのごね方をされました。悪い悪くないの問題じゃない、事故に関わった際の相手のケガを補償する保険だから、今使わなかったら、じゃあ一体いつ使うんだよ....しかもマム家の自分の家の保険を使え、とも言われました。個人賠償責任保険は"相手"に対してで自分や家族の怪我には使えません。)
そしてもう一つ、弁護士保険にもご加入をお勧めいたします。マムたち世代が子供の頃には子供同士の揉め事には学校が介入してくれましたし、地域の揉め事には町会長さんが間に入ってくれたりしていた気がします。
今、放課後に起きたことは学校はノータッチ、町会も入っていない人も多数、何かトラブルが起きた時には利害の絡む当事者同士で話し合いを進めなければならない昨今です。
お互いが話し合う意思があればADRという手もありますが、弁護士による法的措置が必要な時も出てくるかもしれません。
学校や児童に関わるADRは東京なら東京弁護士会がやっています。
https://www.toben.or.jp/pdf/schooladr_leaflet.pdf
当事者同士に話し合う余地があるなら弁護士費用を折半して和解を目的に話し合いの場を設けるようなイメージです。
が、しかし、相手方がうちだけは1mmも悪くない、と、話し合い自体を拒否された場合には、弁護士のご登場です
弁護士のご登場には非常にお金がかかります。
補償額が300万円以下では弁護士費用にほとんどが消えてしまって、例えこちらの言い分が通る案件だったとしてもしんどい思いをして、主張を通しただけ...という形になるケースが多いです。
60万円以下の少額訴訟を自分で起こす手もありますが、やはりとてつもない労力が必要です。
そういう時のために弁護士保険に加入をしておくのも手です。
我が家でも弁護士保険に加入していました。
いえ、しているつもりでした。
全ての保険はマムが管理し、四方八手に補償かぶりのないよう巧妙に組んであるのですが、自動車保険だけは夫くんの管轄です。夫くんに何度も弁護士保険ついてるよね?大丈夫だよね?と確認し、大丈夫や!ちゃんと特約つけた!
というのを信用した私がアホでした。
自動車保険の弁護士特約は交通事故にかかるものしか対象としないことが多いのです。(保険の契約の際には必ず担当者に電話連絡をし、自分の考えている補償と合致しているか確認するべきです。)
家の火災保険を申し込む際に、特約の弁護士保険をつけるかどうか迷い、夫くんのこの言葉を信じ加入しなかったのですが、今回の反省から慌てて火災保険に中途付帯(主契約に対し、後から特約をつけること)をつけました。
世の中に弁護士保険として出回っている商品はいろいろあるのですが、保証対象者が本人+子供のみだったり、弁護士費用に免責金額があったり、使用回数が限られていたり、対象案件の幅が狭いなどと条件が厳しいものが多いのです。
ところが火災保険の弁護士保険特約はこれらが全部猛烈にゆるく広かった上に火災保険の満期まで後8年なんですが、補償範囲は家族全員適用で、1回あたりの限度額300万、回数無制限で、8年分で¥15460=1カ月¥161という驚愕のお値段でした
こちら比較的補償範囲がひろく保証も手厚くお値段も抑えめな部類の弁護士保険ですが、事案限度額300万の補償を得るにはステイタスプランで月4980円必要なので、月161円ってすごいです
皆様も加入されてる火災保険の特約見てみてね〜
完
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