ご訪問ありがとうございます。2014年頃、長男が生まれる時の話です。長男は前期に前置胎盤を指摘され、その後逆子で予定帝王切開となりました。おっとりとしつつ、まあまあ変わったところもあるな〜と思っていたら、6歳で発達障害(発達神経症)を指摘され、高IQギフテッド児であることがわかりました。

 

 

私は3人の子供を全て東京都23区内で出産しています。

 

 

東京23区内では出産できる病院に予約を入れるのが、とても大変で、少なくとも長女を産んだ2年前までは壮絶な争奪戦という状況でした。

 

 

母子手帳をもらうときに、区役所で産婦人科足りなすぎませんか?区では現状把握していますか?と聞いてみたのですが、もちろん把握されていて、出産事故に対する訴訟が多かった時期に個人経営の産婦人科医院が次々と廃業したこと、(→産科医保証制度が設けられた)、産婦人科医を希望する医師が全国的に減っていること(少子化だからねショボーン)、郊外から都心への人口流入が増えていること、新規開業の誘致はしているがふるわないこと、など教えていただきました。当ブログでも微力ながら社会問題として周知していきたいです。

 

 

 

ただでさえ予約が取りづらい中、こういうお産がしたい、というバースプランのある方や、様々なサービスで有名な病院なら尚のことです。

 

 

最近はコロナで立ち合いができないから、少し状況が変わってるのかな?次男の時に長男にも立ち合わせたくて、探した産院などは7wには出産予約を入れないと、満員です、とお断りされるという感じでした。7wといえばやっと心拍確認できるかな、という時期で、生理不順の方ならまだ、妊娠に気づいてないこともある時期なので、ええええ滝汗滝汗、東京過酷やなぁ、と思いました。

 

 

 

現在の住まいの近所の産院は住宅地の真ん中にあるので、やはり人気で、私は次男の妊娠確定だけ検査してもらいたくて、オープン時間の8時半に行ったのですが、こちらも初診を待つ長蛇の列ビックリマーク

 

 

 

とりあえず、受付の方にこの列に並べば診てもらえるのか?と伺ったところ、この列の長さだと最後尾の人が診察を受けるのは3時間後くらい、だと教えてくれたので、その日、小雨の降るなか妊婦が3時間も立って待つリスクよ、ヨヨヨ滝汗ここで出産したいわけじゃないしね、と思い、その日はやめました真顔

 

 

ちなみに長女の時には、心拍も確認できない時期にとんでもない悪阻が始まり、救急車で大学病院に運ばれる顛末となったので、病院予約争奪戦には参加せずに済みましたウインク

 

 

話があちこち行きましたが、長男の時の話に戻ります。

 

そんなこんなで都区内にお住まいの方にとっては当たり前の話なのでしょうが、当時長男が初めての出産だった私はこういう状態を全然知らなくて、のんびり構えていて...というか、出産は10ヶ月後なんだから、仕事の調整の方が先!と思ってしまっていました。

 

 

かかりつけの産婦人科で妊娠確定診察だけ受け、産院が決まるまでの検診をお願いし、仕事の調整をしつつ、彼と入籍し、一緒に暮らすための家を探し、住所が定まったら産院確定、の順番でいいと思っていたのです。

 

 

6wには確定診察を受けたのですが、もうこの日から、医師に産院きめた!?メラメラメラメラ

と食い気味に言われ、当時上矢印のような心持ちでしたので(無知でした)、先生との温度差がすごかったですキョロキョロ説明してくだされば、私も、まじで!?先に産院決めてから引っ越先探します、となったと思いますが、説明もなく滝汗とにかく毎回検診の度にひどく突っつかれていくことになります。ええ??なんでこんな毎回怒られるの?と当時は思っていましたが、引受先のない野良妊婦(すごい言葉ですね💦)になることを心配してくださっていたんでしょうね。