藤原翠「今月の35!」
エセルウルフ「さんじゅ~~ご」
藤原翠「埼玉県のラジオネーム『埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけと言われても怒りません』さんから」
エセルウルフ「『とんで埼玉』だな」
藤原翠「『とんで埼玉』だね。『エセルウルフ博士、翠さん、こんばんは』」
エセルウルフ「こんばんは」
藤原翠「こんばんは!『本日魔暦25年1月14で当時の聖飢魔II構成員が最終秘密兵器候補Xに魔法をかけてから34周年を迎えます!』」
エセルウルフ「ん?34?」
藤原翠「『今月の35のコーナーになぜ34周年を応募してきたのか!なぜならば!34周年ということは、今日から35年目が始まり、365日後の魔暦26年1月13日では35年目だからです!』」
エセルウルフ「ああ、そういばそうだな」
藤原翠「そう言われればそうでしょ?『そこで!その35年目を記念して、今日こそは魔法がなんであるか発表してほしいです。是非お願いします!』」
エセルウルフ「ふーん。どうせ教えられないとか言うんだろ?」
藤原翠「それがですね~!今日は発表しますよ!!!!!!!!!番組の最後に必ず言います!」
エセルウルフ「おっ!やった!」
藤原翠「ということで、番組を最後まで聞いてください!」
エセルウルフ「エセルウルフと」
藤原翠「翠の」
エセルウルフ・藤原翠「魔界接近遭遇 リターンズ」
藤原翠「ということで始まりました。本日はいよいよ………」
エース長官・ルーク参謀「ちょ…待てよ!」
ルーク参謀「お前ら何してんねん!」
エセルウルフ・藤原翠「電波ジャ~~~~ック!!!!!」
エース長官「そういう意味じゃない!今聞き捨てならないことを言ってなかった?」
藤原翠「何も言ってません」
エース長官「噓つくな!」
ゼノン和尚「謝れよ!」
ルーク参謀「似てねーなー」
デーモン閣下「本悪魔なのに似てねーなーって(笑)」
ライデン殿下「私が『埼玉県民はその辺の草でも食わせとけと言われても怒りません』ですが、そんなこと書いてません!」
ジェイル代官「ああ。1行も書いてないね、そんなこと。『(棒読み)魔法35周年を記念して、14日の土曜日は聖飢魔II特集を組んでください』って真面目か!」
ライデン殿下「真面目なんです!ということで、1曲目はデーモン閣下で『また会う日まで』。どうぞ!」
デーモン閣下「♪またぁ会うー日まで~♪」
エース長官「お前が歌うんかい!」
ルーク参謀「しかも曲を流すんじゃなくて、聖飢魔Ⅱの曲じゃねーし」
藤原翠「えーっと、これは一体な…」
ゼノン和尚「イエーイ!イエーーイ!イエーーーイ!」
エセルウルフ「字数稼ぎだな。ここのスペースの文字数が限られているから!」
藤原翠「そっかー。よし!わかった!諦めて帰ります。失礼します」
エセルウルフ「俺も帰る。じゃ!」
デーモン閣下「引き際がよすぎていやな予感がするな」
ジェイル代官「なんか書いてある。聖飢魔Ⅱが最終秘密兵器候補Xにかけた魔法は…」
エース長官「わー!読むなー!」
ルーク参謀「見せて!」
聖飢魔IIが最終秘密兵器候補Xにかけた魔法は
ライデン殿下が思いついたのに
エース長官が一番嵌って
ゼノン和尚がつきあわされ
ルーク参謀が巻き込まれて
デーモン閣下が保守しているけど
ジェイル代官がよくわかってない
ずっとそんなもんです。
エース長官「なーんだ!露骨に書いてなかった」
ルーク参謀「ラノベのタイトルか!」
デーモン閣下「ラノベ?」
ライデン殿下「ラノベっていうのはライトノベルの略で…」
ゼノン和尚「今まさにラノベの状態だね」
ジェイル代官「鋭い!」
ということでこれからもラノベよろしくお願いします。
織田芙美花