先日アメリカのバイオラ大学でピアノ講師をされている、
アメリカの音楽教育事情や、
音楽と脳の興味深い関係を学びました



日本でも以前よりピアノが脳科学的にも良いとの研究が報告されていたり、
東大生の2人に1人はピアノを習っていたとの調査があったり、
開成中学校にはピアノの授業があったり。
アメリカでは盛んに研究が行われて、
多くのエビデンスが発表されているとのことです。
これから何度かに分けてご紹介します

まず、育脳以前にセミナーで一番驚き、カルチャーショックを受けたことは、
アメリカでは小学校から一般の大学の教育基盤に、
音楽やその教養を学べる豊かなシステムがちりばめられていることでした
💡


州や地域によって違いもありますが、
小学校の授業に芸術系選択科目として、
ある生徒さんは絵を描く。
ある生徒さんはブラスバンドの練習にいく。
ある生徒さんはピアノレッスンを受ける。
など選択できるそうです。
学校にレッスン室があり、そこで初めてピアノに触れる生徒さんもいるそうですよ

これはそんなに珍しいシステムではないそうです。
またホーム・スクールという学校に通わない生徒さん向けに、お家で授業を受講できるシステムも一般的にあるそうですが、
そこでもピアノレッスンを普通に選択できるそうです。
そして多くの学校が、
合唱・吹奏楽・オーケストラ・ジャズバンドのいずれか、またはこれらをいくつも持っているそうです。
それらは専門の先生が授業をしているとのこと。
日本だと音楽の先生がいない学校では、担任の先生や得意な先生、中学の部活顧問は全く専門外の先生だったりしますね。
また音楽を専門に学ぶいわゆる音楽大学は、アメリカにはジュリアードなど5校ほどしかなく、(日本における音楽大学はおよそ40校)
多くの総合大学に音楽学部があるそうです。
そこでは、日本の音大と同じくピアノ専攻やフルート専攻で学べるそうですが、
別の学部生が、副専攻や一般教養のために音楽史や音楽理論を学べたり、
それぞれのレベルに合わせたレッスンを受講できたりするそうです。
ドレミから学ぶ初心者向けのレッスンもあり人気だそうです。
魅力的ですよね🤩
逆に音楽学部の学生がビジネスなどを副専攻にすることも可能ということ。
ピアノなど音楽専門のみの話題だとどうしても偏りますが、
様々な分野を専攻する学生達がいるのでそれぞれの学問の話題が飛び交う刺激多い環境、
憧れますよね

他にも生徒だけではなく一般向けにも授業やレッスン、アンサンブルを受講できる環境が設けられているそうです。
無料だったり驚くほど格安だそうです

(お値段聞きましたが本当にびっくり❗受けたい❗)
70代80代のリタイアされた方もよく見られるそうで、
これこそ生涯学習ですね

また多くの大学では、6月から8月に大小様々な規模の音楽祭や演奏会、公開レッスン・サマースクールが催されるそうです。
野外・屋内の座席であったり、周辺で食べ物を持ち寄ってピクニック的なラフな感じで、
分け隔てなく、音楽そのものを楽しめたり、学べる環境がたくさんあるそうですよ

このようにアメリカでは音楽が子どもから大人まで多くの人にとってとても身近で、
また日本より敷居が低い存在のようです

そしてそういった文化が根差したのには、
先人たちのたくさんの熱意と努力によって育まれてきた結果だそうです。
よしの音楽教室も音楽の楽しさ素晴らしさが伝わるレッスンを、
これからも提供していきたいと感銘を受けました





ではなぜアメリカでは音楽がこんなにも身近で盛んなのか

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