日本でも首都圏がたびたび大雪に晒されるという
混乱が起きていますが、アメリカではもっと深刻な
感じで影響が出てます。
2月の米雇用調査で大雪の影響も、FRBの景気判断困難に
- Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N10LSV6S972H01.html
(以下引用)
2月14日(ブルームバーグ):今年の米国の厳しい冬は経済成長
の急減速を招きつつある。
1月の小売売上高 や製造業の統計は予想を下回った。今度は2月
の雇用が悪天候から大きな打撃を受ける恐れがある。米東部が暴風
雪に見舞われた今週は、労働統計局が雇用統計で参照する事業所
調査の実施期間に当たるからだ。
労働統計局はこの調査結果を使って雇用や労働時間、時給の変化を
計算する。2月の雇用統計は3月7日に公表予定。
(引用ここまで)
(・w・;) 1月だけではなく2月も厳しい寒波に晒されているため
回復しかかってる景気に冷や水ぶちまけられているようなものです。
1.寒波で人は出歩かなくなる
2.出歩かないため消費が減る
3.消費が減るため生産が落ちる、よって雇用も減る
4.そもそも雪のせいで自宅待機とか増える。
(=w=;) よって長期化する寒波ってのは経済的には悪影響が
出ます。これで頭痛いのは天候要因のため対策を立てるっての
が遅れる場合もあるってことです。
(・ワ・;) 特に景気が回復してるから量的緩和を縮小してる時に
経済指標が悪化するってことは、原因が寒波によるものでも
心理的悪影響は割と多いものですし、緩和縮小の影響が出た
のか寒波のせいなのか混ざるため判断に迷いそうです。
ダラス連銀総裁:緩和縮小の継続支持-寒波で成長減速でも
- Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N0ZZK06VDKHT01.html
(・w・;) 基本的にFRBは金融緩和縮小を続けるでしょう。
ただ、寒波による景気の下振れと心理状態の悪化が入って
いるため、消費が冴えない中、緩和縮小による資金の巻戻し
が新興国からアメリカにありそうです。
(・w・;) 本来のシナリオなら規制緩和による資金の巻戻しが
あったとしても、アメリカの消費が増えてるままのため新興国側は
輸出でその悪影響は緩和できたでしょう。
(=w=;) でも、今のアメリカは寒波で消費も減退してる。
加えて寒波で想定以上に経済統計は悪い数字出てる。
故に悪影響は当初の予想以上に出るでしょうし、それは日本に
とっても株高を演出で来てた外国人投資家が頼りにならない事態
になるって話に。
新興国ファンドからの資金流出、2カ月弱で13年の総額上回る
- Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N10PD06S972I01.html
中国ハードランディングなら世界に打撃、ドル上昇-ソシエテ
- Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N0YSYD6K50Y401.html
(・w・;) 日本の場合は特に4月に消費税増税が控えているため
春にかけて経済の減速が見えてたりします。悪材料は割と多いため
嵐が過ぎるのを待った方がいい場面でもありそうです。
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寒波のもたらす経済の減速が本来の想定よりも事態を悪化させて
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