舛添氏、高齢層から圧倒的な支持 都知事選出口調査分析
- 朝日新聞デジタル
(http://www.asahi.com ) http://t.asahi.com/dxay
(・w・) 産経と朝日で同じデータから違う結論に誘導するような
話が出てたりします。年代別投票先で良く見られる印象操作に
関してここで触れてみましょう。
(・ワ・)
良くある誤解1.舛添氏を投票したのは高齢者層が中心だ。
→高齢者の比率は高いものの、実際には全年齢層で舛添氏は
他の候補を圧倒する比率で得票してる。
※高齢者しか舛添氏に入れていないという印象操作
良くある誤解2.田母神陣営は20代を中心に支持を伸ばした。
→確かに田母神陣営は20代が一番比率が高いが、それでも
舛添氏の6割程度でしかない。
※20代で最も得票したのが田母神氏であるような印象操作
(=w=) ああ、それと印象操作系ではこれもありました。
都知事選:舛添氏 圧勝の211万票 反原発票は二分
-毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20140210k0000e010239000c.html
(・w・) 反原発票は2分されてなければ舛添氏に迫って
いたんだというもの。舛添氏のスタンスは現政府に近い
再稼働を容認しつつ、比率を減らしていくと言うもの。
誤解3:反原発候補を合算すれば舛添氏に迫れた。
計算上はそうなりますが、再稼働容認派は舛添氏だけ
ではなく、原発の積極利用を表明していた田母神氏を
再稼働容認にカウントしないとおかしなことになります。
(・ワ・) つまり、再稼働容認派という括りだと積極利用派
の田母神氏と合算した272万VS193万となり迫れていない
話になります。
※反原発票が割れなければ勝てたというような印象操作
→合算しても舛添氏に負けてたりします。
(=ワ=)
敗北した陣営は組織の維持のためにポジショントーク的に
自分達の成果を宣伝しますが、実際のデータを見ましょう。
2位にダブルスコアで勝ってるって話は割と無残なものです。
東京都の各市町村と23区で舛添氏を1地域でも上回った
候補は存在しなかったということですしね。
http://www3.nhk.or.jp/shutoken2/senkyo/#map22
(=w=;) 世論が変わる節目は全体の3割を取ることと
されていますが、舛添氏の得票数は4割程度、2位の宇都宮氏
3位の細川氏が2割ずつ、田母神氏は12%
(・w・) 風が吹かない選挙で、地道に街頭演説で広範囲を
高頻度で回り、有力組織の支持を取り付けた候補が勝った。
そんな当然の帰結が今回の都知事選だった。そうした話です。
都知事選:演説場所でも戦略の違い-毎日新聞 http://mainichi.jp/select/news/20140208k0000e010201000c.html
→今回の選挙で最も広範囲の地域を頻繁に回った候補が
誰だったのか分かります。
(・w・)ノ 本文では詳細が書かれていますが表題だけ見ると勘違い
するような印象操作に満ちているのが割とあります。
今回は幸い、マスコミによる反原発を主要な争点にするって印象
操作は失敗に終わりました。1都民としてはほっとするところです。
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