(・w・) 久々にブログ書くです。
最近、段々と明確になってきたアメリカの金融緩和縮小時の悪影響に
関して書いてみようかと。
AMPのナエイミ氏、11年来初の株保有縮小-米株10%下落予想
- Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MS4GEN6K50Y801.html
(・ワ・) QE3で供給されてる資金はMBS(住宅ローン担保証券)の
買取に使われてます。で、これによって金融機関は成長の見込める
株式市場に資金を投じて株高が演出されてた訳ですが、この経路が
止まると言うことは、株価の下落が起きると言うことです。
(=w=;) 只でさえ、今のアメリカの景気の改善は金融緩和による
刺激で成り立っている代物なため、この補助輪が失われることで
一気に景気後退に陥りかねないリスクがある訳です。
(・w・) 最新の指標でも不気味な話が出てはいますしね。
米新築住宅販売:7月は約3年ぶり大幅減-前月も下方修正
- Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MRZLQQ6S973N01.html
米製造業耐久財受注:7月は7.3%減、予想以上の落ち込み
- Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MS51IO6TTDT201.html
(・w・;) 雇用統計の数字は良かったものの、他の経済指標は一本調子
に上がってる訳ではなく、緩和の縮小が近づくにつれて下振れしつつある
ものも出て来てます。
(=w=;) 日本の消費増税の話もそうですが、景気の回復が足踏み
しつつある状態で無理矢理当初の予定通りに強行するのは碌でもない
結果しか出ません。
(・w・;) 当初の予定通り、9月に金融緩和縮小を行って緩和による補助輪を
外して転ぶのか、それとも今少し経済状況が安定するまで緩和を継続する
のか、それによって年末の展開はだいぶ変わって来そうです。
(=w=;) アメリカの金融当局者も危険性が分からない人々ばかりではない
ため、柔軟な姿勢を示してる人もいますが、無理矢理予定通り緩和縮小に
踏み切るリスクは割と高そうです。
【FRB要人発言録】緩和縮小を急ぐ必要ない-ブラード総裁
- Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MRVYF36S973D01.html
(・w・;) 今年も秋から冬にかけての波乱というここ数年のパターンを
踏襲しそうな感じですね。
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9月に本当にアメリカが金融緩和縮小に踏み切るか否かが、今年後半の
経済の波乱要因になりそうだと思われた方はクリックしていただけると幸いです。
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(・w・)。〇(もっとも、下落した後に買うって手法もあるため、暫く様子を見る
ことをお勧めするです。※投資は自己判断ですけどね。