焦点:欧州株、米FRBの資産購入規模縮小なら値下がりの恐れ
| ビジネスニュース | 金融・M&A | Reuters http://jp.reuters.com/article/jp_financial/idJPTYE93903K20130410
(以下抜粋)
[ロンドン 9日 ロイター] 今年の欧州株は、市場で懸念されている
米連邦準備理事会(FRB)による資産購入(量的緩和=QE)の規模
縮小が現実化すれば、期待されたような2桁の上昇から、2008年
以降で最悪の値下がりへと一転する事態にさらされている。
FRBが先行する形で世界的に中央銀行の資金供給が急増して株価を
支え、欧州株は数年来の高値に押し上げられた。しかし2月以降、FRB
当局者からよりタカ派的な発言が出てきたことで、一部の市場参加者は
早ければ今年半ばにもQEが縮小すると予想するようになった。
こうした観測だけで株価は動揺を見せており、先行き大きく値下がりする
恐れがあることが浮き彫りになった。
(抜粋ここまで)
(・w・;) 今のアメリカは実体経済が良くない中、財政問題から政府
支出も増やすことができない状態で、金融緩和によって辛うじて株価を
上げて、住宅等の投資を促進させて経済を活性化させてる状態な
訳で・・・。
(=w=;) 早過ぎる金融引き締めは、日本で起きた2006年や2000年の
時のような景気の下振れを起こす訳ですが、金融当局の人々は早く
金融緩和を解除して平時に戻したくて仕方ないので失敗を起こしやすい
状態にはあったりします。
(・w・;) このため、今年後半にかけて、アメリカの株価が量的緩和策
の縮小のために、急落する危険性は大きい訳です。
そうなると、価値保存のため何でも現金化して手元に抱えておこうと
いう思考が働くため、様々な資産が急落するでしょう。
(=w=;) 状況が落ち着くまで数か月くらいはかかるかもしれません。
落ち着けばまた、下がった分は上がり始めるでしょうが、そうなる前に
手仕舞いして、落ち着いた頃にまた市場に戻ればいいだけだったり
します。
(・w・;) 結局、ここでも困難に陥った金融当局者は、国に関わりなく
似たような失敗を起こすってことが再現されそうです。
以前は日本が、今回はアメリカが。
(=w=;) すぐには金融引き締めは来ないにしても、アメリカのFRBや
FOMCの動きは注視して、怪しい場合には早めに現金化して様子を
見ておいた方がいいかもです。
UPDATE1: 早ければ次回FOMCでMBSの買い入れ縮小が必要
=米ダラス地区連銀総裁 | マネーニュース | 最新経済ニュース
| Reuters
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK832619420130410
(=w=;) こんな動きもありますしね。
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