実態はあまり好ましい状態でもない中国経済 | moltoke_Rumia1pのブログ

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ツイッタ―の経済クラスタの記録。
140字で入りきらない分の考察やら感想、予測などの置場。
それでも今日、リンゴの苗を植えていこうの精神で色々と書いていきます。

中国年初の経済指標、低調なスタート-新指導部に課題

- Bloomberg

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MJDEV86TTDSS01.html

(以下引用)


3月11日(ブルームバーグ):中国の今年の工業生産は2009年以来

の低調なスタート を切った。新規融資と小売売上高も伸びが鈍化し、

貧富の格差縮小を目指す新指導部は経済運営でさらに難しいかじ

取りを迫られることになる。

国家統計局が9日発表した1-2月の工業生産は前年同期比9.9%増。

1-2月の小売売上高 は同12.3%増と、いずれもエコノミスト予想を

下回った。中国人民銀行(中央銀行)の10日の発表によれば、2月の

人民元建て新規融資は6200億元(約9兆5700億円)に減少。


ブルームバーグが調査したアナリスト28人中27人の予想値を下回った。

ただ、次期首相就任が確実視されている李克強副首相が国内総生産

(GDP)伸び率目標の7.5%を目指す上で、失業率が4年ぶり低水準と

なった米国の需要拡大が追い風になる可能性がある。


中国の1-2月の輸出は前年同期比23.6%増と、10年以来の大幅な

伸びとなった。全国人民代表大会(全人代)は今週末まで続く。

(引用ここまで)


(・w・) 中国の輸出回復は欧州の債務危機の小康状態と、アメリカの

景気の回復傾向からなのでしょうけど、アメリカ側には歳出の削減による

景気の不安定化や、早過ぎる金融緩和解除などリスクが割とあるため

そちらに引っ張られるように中国の経済的な停滞はあり得そうです。


(=w=;) 特に、曲がりなりにもリーマンショックでの打撃を大規模な

財政支出で悪影響を軽減することに成功していた胡錦濤政権と違い

習近平体制が経済対策にどれだけのことが出来るのか?


(・w・;) ぶっちゃけ、前政権との違いを出そうとしてこけそうな感じが

しなくもなかったりします。


中国:金融引き締め圧力が緩和-製造・サービス業の伸び鈍化

- Bloomberg

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MJ3YTM6JTSER01.html


(・w・) 外需が目先良い状態だからと言って金融引き締めに移ったり

とかね。


(=w=;) インフレがきびしいため、その対策の意味があったり、

貧富の格差是正って大義名分のため、投資用住宅の規制って

話は整合性はありますよ。


(・w・) 今やることじゃないだろうって話で。

輸出と不動産系の投資は中国の経済をけん引してるメインエンジン

なのにも関わらず、片肺を自分で潰してどうするのかとね。


(=w=;) どうも、この事例を見ると今の中国の首脳部は前政権と

違い市場と対話するつもりはそんなになくて、経済政策にはそれ程

能力がないのではないか?


(・w・;) その恐れはありますね。欧州方面はイタリアの政局混乱って

マイナス要因とスペインの金融混乱の小康状態ってプラス要因がある

一方、アメリカは財政緊縮の悪影響がある一方、民間の経済状態は

多少の明るさも見えるまだら模様な感じですし。


(=w=;) 中国にとったら、不動産投資って片肺を規制で動作不良に

してる以上、輸出と政府支出(公共投資)が経済の下支えをする上で

重要な要因になるでしょう。


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胡錦濤政権時代に比べて、今の習近平体制は経済に重きをあまり

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