2024/06/23
先日収録した演奏会の動画データをパソコンに接続した外付けSSDに取り込みというか、コピーしていました。
通常だと、
90GBなら、これくらいでコピーできるのですが、ある時急に速度が極端に落ちて、
こんなことになりました。
全部で800GBぐらいあるので、これでは何日もかかってしまう。
appleシリコンのマシンは、USBの外付けSSDが極端に遅くなることがあるとは聞いていたけど、ついに発症したのか、と思ったわけです。
TRIMがうまく働かないからで、そういうことが発生しないのはThunderbolt接続だということで、ヤフオクでThunderbolt接続SSDケースをポチったわけです。
でも、まてよと。
SSD、このクソでかいファイルのコピーじゃなかったら、フツーに動いているので、SSDが原因じゃないかもしれない。
ためしに、内蔵SSDにコピーしてみよう。
…。
あら、内蔵も14時間と出ました。
おやー、USBのSSDの問題ではないようですね。
このマルチハブ、USBはもちろん、HDMIや有線LAN、電源のPDもついてるハブのSDカードスロットにSDカードを入れてコピーしてたのですが、それが悪いのかも。
別のカードリーダーでやってみます。
そしたら、
速度回復。
マルチハブのSDリーダーが壊れていたようです。、
ちなみにこの赤いカードリーダーは、マルチハブのUSBに挿しましたので、マルチハブ全体が壊れているわけではないようです。
原因がUSB外付けSSDケースではないことがわかりましたが、Thunderboltケースは買ってしまっていたので、まぁ、性能は見ておきたい。
今日、そのケースが届きました。
普通に買ったら、1万円弱なんですが、ヤフオクだと「未使用に近い」ものが7500円。
未使用近いシールが貼られていて、大いに笑いました。
中国人が売っているんですかね。
大きさは、結構大きい。
左と真ん中はUSBのケース。右がThunderboltのケース。
厚みもある。
早速USBのケースからSSDの基盤を取り出して、Thunderboltのケースに入れて、接続してみます。
ん?認識しない?
困ったなぁ。
あっ、ケーブル、USBケーブルのままだった。
口が同じType-Cなので、そのまま挿してた。
Thunderboltケースに付属のThunderboltケーブルで接続したら、問題なく認識しました。
さて、性能を見てみましょう。
まずは、比較用に、内蔵SSDを。
なるほど、こんな感じですか。
では、USB接続の外付けを。
うーん、やっぱり厳しいけど、ファイルコピーが14時間かかるような遅さではないな。
では、Thunderbolt。
おー、早いねー。
M.2 SSDの本来の性能を活かせてるね。
ただ、冷却ファンの音がちょっと気になるか。
USBは無音だからね。
これもうひとつ買って、2台ともThunderboltにするか?と思ったけど、接続する口が無いわ。
そもそもUSB兼用の口が2つだけ。
一つはマルチハブが挿さっているので、直挿しは1つしか出来ないのだ。
Thunderbolt対応のハブとか、また高いしなー。
とりあえず、ここまでの性能は求めないからこれ以上増やすのはやめよう。
なんなら音がうるさいから、USB接続に戻してもいいかなーと。ほんとにSSDの性能問題が発症したときまで使わないとかね。