これは、私が生徒さんのレッスン時に必ず実践して結果が100%出ている事例の一つです。
タイトルのとおり、本当に
「椅子の座り方だけで音が変わる」
のです。夢のような話です!![]()
だって、才能も練習も全く関係のない事なのですから。誰だって、ピアノの音を綺麗な音でかっこよく弾きたいではありませんか。特に、椅子の座り方で具体的に音の何が変わるのか。それは、「響きの質」です。
指の力だけ?速く回る指??
もちろん、それも大事です。でも、それだけ訓練しても肝心の「ピアノを弾くフォーム(姿勢・指)」これらがしっかりタッグを組んでバランスが取れていなければいくら練習しても上手くなりません![]()
弾けない。悩んでいるひと、まず100発100中くらい、この椅子の座り方1点に問題がある人が多いです。
レッスン時はその場で一発です。音がガラリと変わる瞬間を体感して、しかし、これは習慣なので家に帰るとまた元に戻ってしまう。だから、レッスンに定期的に通って音の響きがどの姿勢、どんなフォームか、しっかり見てもらって地道に覚えていく。というスタイルなのでレッスンに通う事は大変に意味があるのです
こういった点では、独学という観点からいくととても難しいと思います。
スポーツを習うときと一緒で、水泳のフォーム、テニスのフォーム、体の使い方、ゴルフなんかもとても簡単なスポーツですら飛距離を伸ばすためにはやはりコーチなどの専門家に教えてもらうのは確実でどのスポーツも質の向上には「習う」という事が付いて回ると思います。部活でもなんでも”教える人”が必ずそこにいるのもそうだと思います。ピアノは音が簡単に出るので、レッスンの重要性がどうしても”弾くだけ”の所へ行きがちなのですが、質の部分で見て行けばやはり「音の響き=テクニック」であることがレッスンを受ける上では大変に重要な視点となってきます。
椅子の座り方、腕の角度、ピアノとの距離感。これによって「体幹」というものが整ってきます。ちっちゃなお子様には、そういう言葉は使いませんが、背中の丸まっている生徒さんや、足台に足をおかずにブラブラしていると、これは指もふにゃふにゃ~っとなっていきます。なので、「おじいさんじゃなくて、若者になってねー!」などと声がけしつつ(笑) まさか大人の方にはそんな言い方はできませんので、「体幹」や「丹田」など、具体的にどんなスポーツでも必ず使用する言葉を使ってご説明しています。
年齢別・理解力別で伝えます。ご家庭で、万が一小さなお子様の足を置く台が無い場合は・・・しっかりしたものを購入してあげるととても良いと思います(アシストペダルではなく、ペダル付き足台です)
この姿勢こそが、実はピアノのテクニックを上達させるまず第一歩である、と私はとても思っています。
なぜそう言い切れるというと、多くの生徒さんを見てきたのも勿論ですが当事者の私自身が、本当に下手くそなピアノを弾いてきており、幼い頃から音大へ入るまでは姿勢について指導されてきた経緯が全くなかったので・・在学中も全然ダメでした(音大は基礎が出来てて当然からスタートするので)卒業後に、必死にピアノが上手くなりたい!!と頑張った経緯で、姿勢について、〇〇奏法、脱力云々、ウィーン、ロシア、ドイツなどのピアニズムに触れるレッスンやら、本当に数多く講義もレッスンも受けてきましたが、結局のところ最終的にどのような座り方で体幹を使えばよい響きを得られるかを自分の総合知識と経験から生み出しました
出来ない、弾けない、は意外と肥やしとなるものです。今となってはあのがむしゃらの努力はあってよかったなーと思います。
ということで、ホントにシンプルイズベスト。椅子の座り方一つで、音の質がその場で変わります。
弾きやすさも改善できます。
手の重さを鍵盤に乗せる?どうやって?具体的に、どのような体感が得られて音の変化はあったかどうか?
これらを一瞬で体験できるのが椅子の座り方、からなのです。
上半身の乗せ方、体感のバランス、足の置き方、ほんとに座り方から様々な要因一つでピアノの音の響きが変わります。
できればグランドピアノで体感したほうが分かりやすいのでおススメです。
【補足】
小さい子は、椅子は高いものをお買い上げください!(笑)
大人初心者の方にもおすすめです。昔ながらの、自由な高さ調節が可能なもの。
幼少期~高学年あたりの成長期までは決してオマケでついてきたような長椅子的なものは使用しない方がよいです。
高さが大事です。足台も必要です。姿勢が音を作り、弾きやすさを作ります。![]()
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このような椅子です![]()
今日も気持ちよく美しい音でピアノが弾けますように![]()
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