ドラゴンクエスト11プレイ・9(思い出のクエスト)
ドラゴンクエスト11には
「クエスト」
のシステムが存在します。
世界中の人々の頼みごとを聞いて
それを叶えるというもの。
依頼を完遂させると報酬がいただけます。
ゲーム的にはその報酬が目当てなのですが
それに纏わるお話で
ちょっと心暖まるものがあります。
個人的な好みですが
好きなエピソードベスト5を挙げてみました。
ただ1位は実質2つで1セットの同率1位で
クエストは6個となります。
こう書いたらプレイされた方は
予想がつくかも知れない。
ゲーム内のテキストやセリフは
必要な所はテキストを起こされているサイトを参考にさせていただき
またボリュームを圧縮するため
同文ではなく表現の異なる箇所がありますが
どうかご容赦下さい。
5位「魔女に恋した男」
依頼主は魔女リーズレットに恋をした男性。
プロポーズをすると
「氷獄の湖に咲く珍しい花を取って来て」
と言われました。
男性の力ではとてもそこまで行くことができないので
代わりに取ってくることを依頼されます。
取ってきたのは雪月花。
男性は喜びますがここで気付きます。
雪月花の花言葉は「未熟」。
リーズレットは男性がひとりで取りに行けないことを
見透かしていました。
男性は強くなることを誓います。
4位「砂漠に咲く幻の花」
依頼主は恋人を失った女性。
生きる希望を失った女性は
死ぬ前に一度、恋人が見せようとしていた
幻の花が見たいと頼みます。
手に入れたのは砂漠のバラ。
風に吹かれた砂漠の砂が作り出す結晶。
女性は自然の神秘と力に驚き、
この世界をまた生きていく決意をします。
3位「亡き弟に捧ぐ」
依頼主はキラーマシン(モンスター)に弟を殺された男性。
その復讐にと、男性は
「キラーマシンの転生モンスターであるタイプGを征伐して欲しい」
と頼みます。
征伐後、タイプGのパーツを手に報告に行くと、
男性は仇討ができたことに喜びますが、
そのパーツを手にこう呟きます。
「殺戮マシーンになってしまったのは自分も同じだった」
「本当にすべきだったのは弟の供養だったのに」
と。
男性はそのことに気付かせてくれた主人公に
感謝の弁を述べます。
2位「かくれんぼの極意」
依頼主はかくれんぼ好きな男の子。
男の子はかくれんぼ名人・デルキンスに
(気配を殺すことで有名な格闘家)
かくれんぼの極意を聞いてきて欲しいと依頼します。
デルキンンスは
「純真な気持ちでとにかく楽しむこと」
との極意を授けます。
男の子は
「友達と一緒に遊んだ時間を大切にする」
と喜びます。
ここで少しネタバレ。
ドラゴンクエスト11の世界は
一度、大樹の崩壊によりいわゆる「世界崩壊」を迎えます。
世界崩壊の中、魔王を倒した主人公は、
世界崩壊で失われた多くの命を救おうとし、
世界崩壊の前にタイムスリップします。
男の子は世界崩壊前から
かくれんぼをしていますが、
その男の子から依頼が受けられるのは
そのタイムスリップのあと。
世界崩壊のあとは、
その男の子なのかかくれんぼ仲間なのかわかりませんが
遊んでいた男の子のひとりが「最後の砦」と呼ばれる
大陸の生き残りの村(?)に避難しています。
そのときのメッセージは次のような旨のもの。
「ぼくが一生懸命見つけたらみんなを助けられたのかな」
この伏線に気付いたときは思わず泣きました。
1位「明日への手紙」
1位「手紙がつなぐもの」
アポロという男性から
パティシエとして働く妹のディアナに手紙を届けて欲しいと頼まれます。
内容は応援と仕送り。
しかしディアナはパティシエをやめ、
町長の家で働いていました。
とある理由によりお金が必要なため。
ディアナは主人公に
兄のアポロに手紙を届けて欲しいと頼みます。
パティシエとして働いているから
心配しないでとのこと。
返事を受け取ったアポロは
「父は足を怪我して以来、子供にも八つ当たりをするようになった
そんなろくでもない父のもとで兄弟で耐えてきたから
妹には好きなことをさせたい」と言い
主人公に感謝します。
今度はディアナが依頼主。
セイドンという医者への手紙を渡されます。
内容は父の足の治療の依頼。
しかしセイドンはそれを断り、
また一通の手紙をディアナに届けるように願います。
ディアナが受け取ったのは
父ゼイウスからセイドンへの手紙でした。
「もしディアナが自分(の足)のためにお金を使うことがあれば
それは突き返して欲しい
そして手紙と一緒にした小切手と合わせて
パティシエになる夢を叶えるために使えと言って欲しい」
綺麗な掌編小説のような流れです。