前回は商品返送の顛末について書きましたが、その内容についていくつか補足です。

「再送をするにあたっての条件はケースバイケース」
というのは、再送に限らず返金も含めての対応のことです。

ボクはほとんどの場合書留付きで送っているので追跡は可能…なはずなんですが、このトラッキングサービスが役に立たないことも少なからずあります(-_-;)
郵便物の状態を示すstatusがある時点から(ほぼ相手国に入ってからですが)さっぱり動かなくなるのです。最初の頃は日本郵便の発送履歴をマメにチェックしていましたが、たとえば長い間「海外交換局発送」のままstatusが更新されずに心配していても、先にお客様からのフィードバックで届いたことを知る、なんてこともザラにあ り、あまり真剣に追いかけることをやめてしまいました。国や地域にもよるんでしょうが、この「情報入力のいい加減さ」には海外発送をしていると必ず直面します。
まぁそこがある程度ずさんでも届いてくれる分にはいいんですが、時にはホントに状況がわからなくなることがあるから困りものです。
そういう場合、発送からかなりの日数が経過した上で未着の連絡を受けた場合には、原則としてすぐに返金、あるいは返送後の再送(ご希望に応じて)といった対応をとることになります。返送理由がわからない以上はお客様に負担をかけるわけにはいかないからです。もちろん郵便局に調査請求は出しますが、これは回答が来るまでにヒジョーに時間がかかります。(x_x;)
それを待ってはいられないので、とりあえずお客様対応を先に済ませ、あとは調査結果を気長に待つという段取りになります。
うまくいけば(というのも変な言い方ですが)、忘れたころに返金があります。ホントに忘れていたころにあるので意外とおトクな気分になったりします。(≡^ ^≡)

ただ、今までゆうに1000通以上は発送している中で、書留付き郵便が完全に行方不明になって結局出てこなかったという例は2回だけです。もちろんどちらも商品代金と送料は戻ってきました(郵便として成立していないわけですからね)。
なんだかんだ言っても書留を付けておくことは安心につながります。追跡情報が役に立ったことも多々ありますし、情報に不備があれば堂々と主張できるんですから。