てんてんと、水玉模様みたいに春の光が差し込んでくる


デスクランプが規則正しく明かりを灯している

一列にひとは猫背気味に本と向き合っている


カップに少しコーヒーを残して、心の中でまだコーヒータイムと名残惜しんでる


大人になったら、なんか黒いランドセルのピカピカの方がカッコよく思える


時間が止まってるみたいな街にも夕暮れが訪れつつある


一人になってやることもなく言葉と遊ぶ


そうか誰にも言わない野望を持つのだ


そうか簡単にいろいろお互い話しちゃってたらこんな今はないんだ