本日は、40代後半イギリス人男性とした入浴から転じて、日本では香水が売れない、という話です。
Molly's roomに立ち寄ってくださってありがとうございます。
40代中盤から英語学習を始めた現在50代の私。
そして、現在退職して海外放浪中。
ここでは、そんな私が「へ~ぇ」と感じた日々の「あれこれ」」を綴っています。
日本人の温泉好きについて、冒頭の彼と話をしていたとき、イギリス人は週に何日シャワーを浴びるか?という話になりました。
彼は、身体を洗い流してさっぱりしたいので、朝と晩の2回シャワーを浴びるそう。
バスタブで入浴することは、月に1回あるかないか。
このシャワー頻度はかなり多めで、
平均値は、週に3〜4回位が一般的じゃないか?とのこと。
なるほど〜。
そういえば、ドイツ人やフランス人も同じこと言ってました。
特にドイツ人は、「水は貴重だからね、大事に使わないと」と言ってましたね。
確かに、レストランでは、水の方が、ワインより高かった。。。
日本なら、タダなのに。
そこで、話題は体臭ケアへ。
身体を洗えないなら、体臭どうするの?って、
そりゃ〜香水でマスキング。
これは納得ですよね〜。
日本だって、平安時代?の大昔から高貴なお方は、香木を炊いて着物に薫りを焚き染めていたみたいだし、歴史長し。
時代も超えて、万国共通。
それにしても日本人は、総じて体臭があまりない。極端ないい方をするなら、無臭に感じます。
いろいろな国に行きましたけど、日本人は風呂好きに加え、食材や調理方法の影響もあるのか、ナンバーワンの無臭集団。
すごいですねぇ。
だから、香水を販売するのが難しいみたいです
。
イギリス人の彼は、香水業界とも多少縁があるらしく、その彼曰く、
「日本で香水を売るのは、需要が低いので難しい。でも、空間の香りに対する意識が高いので、マーケティング戦略としては、部屋用フレグランスへのシフトを検討すべき」
でもな。
日本ほど、消臭剤を売っている国はない気がするんですよね。
日本人ってニオイに敏感で、香らせるより、無臭が好きなのかも。
日本における香水市場の拡販は、なかなかハードルが高いなぁ、と思ったりしました。
それにしても、生活様式、習慣、嗜好によって
香りの意味づけもいろいろあるもんだ、と思ったのでした。
Bye for now