Fool's Journey 愚者の旅 「最後の1杯」 | ∴MOLIVAN∵のブログ

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Success Fortune 筆頭占術士
フォーチュンアカデミー 専任講師

 画像に映った赤い液体は大好物「赤しそジュース」。初夏にスーパーで赤しそを見つけると必ず買って帰る。途中でドラッグストアに寄るのも忘れない。何故ならば、食用のクエン酸が必須だから。帰宅早々にキッチンで赤しその茎を取り、湯を沸かし、恒例の赤しそジュース作りが始まる。大袈裟に書いては見たものの、実際はそんな大した作業では無い。通常スーパーなどで売っている1束で400g程であろうか。それで2リットルのジュースが作れる。好みで多少水で希釈したり、何かで割ったりする。勝手にコイツを自分用の健康飲料だと思っている。なんだか凄く身体に良い物を飲んでいる気がするのである。ただし残念ながら梅雨前の季節にしか赤しそが入手できない。だが保存料を入れずとも糖分と酸の効果である程度期間は状態が保たれるそうだ。保存用の瓶を煮沸消毒してから使えば、冷蔵庫で6カ月以上も消費期限が伸びると知り今年は通年の3倍ほどの量を作って一部を冷凍にもしてみた。しかしながらそれも、とうとうこれが今年最後の1杯である。
 
 ちなみに、赤しそジュースでジンとかウォッカなんかを割って飲むと、なかなか酔わないから飲み過ぎる事になりがちである。もし、そういう事態がこれを読んだ誰かに来年のシーズンに発生しても当方では一切の責任を負いません。悪しからず。

 冷たくて美味しそうな赤しそジュースの隣で、何やら赤い物が入ったカップを掲げているのはゴールデンドーン・タロットデッキのカップのクィーン。普段スタンダードなデッキを見慣れている、タロット好きな方にとっては、ちょっと珍しく思えるような斬新なデザインかも知れません。
フラミンゴだろうか赤い鳥の頭の上に手をやり、反対の手に握られたカップにはロブスターらしき生物が顔を出しています。そして胸元には羽ばたく赤い妖精。カードの細かい解説は別の機会にするとして、ゴールデンドーン(以下GD)・タロットデッキについて少しだけ。

 GDとはマクレガー・メイザース達によって創設された英国の魔術系秘密結社である。A.E.ウェイト博士とパメラ・コールマン・スミス女史も同時期に在籍していた。そして、博士達がウェイト版をリリースする以前から同結社内にはタロットカードとカバラを関連付けた教義が提唱されていた。
当然、この影響下にウェイト版が創作されたと言っても過言ではないし同様の事はA.クローリーのトートデッキにも言える。クローリーも一時期GDのメンバーだったのだから。

 そして、このデッキは黄金の夜明け団ことゴールデン・ドーン内で実際に使われたカードの復活版。団内では占いの道具としてばかりか瞑想用のツールあるいは秘儀伝承の教科書として用いられていたようだ。そして、マグレガー・メイザースの指導のもと妻ミナ(哲学者アンリ・ベルグゾンの妹)が作画したオリジナルをロバート・ワング博士が筆写したもので、Dr.イスラエル・リガルティにより公開されたもの。この辺りに登場する人物達の名前を聞くだけで好事家は心を大いに踊らせてしまうところではあるのだが関心の無い方には眠気を誘うだけのこと。ここで深堀するのは止めておくことにしょう。


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