Fool's Journey 愚者の旅  Day72 その後のコロナ | ∴MOLIVAN∵のブログ

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Success Fortune 筆頭占術士
フォーチュンアカデミー 専任講師

 一時は戒厳令の如き外出抑制やら毎日感染者数の報道を聞かされてどうなる事かと思ったものの、去年の5月に5類(普通の風邪と同様の扱い)へ移行し今やスッカリ過去の事の様になっている。とは言え、ごく最近また患者数が増えているという事らしい。あの頃の様にウィルス検査や隔離をせず一般的な治療をするだけなのだし、混んだ電車内でもマスクをかけている人はごく少数。そりゃ、増えてもちっともおかしくはない。ウィルスが弱毒化して重症に至る事はほとんどないという事だが、あまり気味の良い話じゃない。日々気を付けて過ごすにこしたことはない。

 不謹慎に茶化すつもりは毛頭ないのだが数年前の猛威を振るっていたころに「新型コロナ」と聞いて『トヨタの新車じゃあるまいし』と思ったのは僕だけでも無いだろう。同世代の車好きなら、多くの同輩が同様に思い浮かべたに違いない。一旦、ヘンな連想で繋がってしまうと其れはなかなか断ち切れないものである。報道でコロナ、コロナと聞く度に、頭の中じゃ車が思い浮かばれる。仕舞には、小林旭の声で自動車ショー歌がグルグル巡る。御存知ですよね?自動車ショー歌。曲が発表されたのは昭和39年。東京オリンピックの年であり、東京でも国際モーターショーが開催されるようになり国産車が次々デビューして行った頃。高度成長の最中、世はまさに車社会へと入って行ったのです。だから唱歌がショー歌になっているんでしょう。
そんな風潮を背景に当時人気の映画俳優がサントラ版として、自動車メーカーや車の名前が歌詞に散りばめられた歌を映画の挿入歌としてリリースしたのでありました。
 
 元々は明治の頃の「鉄道唱歌」をもじった流行歌。鉄道唱歌とは、鉄道路線の駅に沿って1駅毎に1コーラスの歌詞で御当地を紹介して行く歌。だから、延々続く。聞くところによると現在カラオケボックスに入っているすべての曲の中で最長の演奏時間曲だそうです。それでも全部じゃ無くて一部分だそうですが15分を越えるそうです。歌うのも聞かされるのも大変だ。

 自動車ショー歌の方は、今じゃ多方面から物言いの付きそうな内容ではあるものの、軽快でユーモラスな曲であり、当時は随分ヒットしたようだ。1コーラス目のサビの最後にコロナが出て来る。本来の意味は、フラれてのヤケ酒を戒める歌詞なのだが感染者が拡大していた状況の中では新型ウイルスさんに言っているように思えてならなかった。


自動車ショー歌

あの娘を ペットにしたくって
ニッサンするのは パッカード
骨のズイまでシボレーで 
あとで 肘鉄クラウンさ
ジャガジャガのむのも フォドフォドに
ここらで止めても いいコロナ~♪



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