Fool's Journey 愚者の旅  Day41 災害派遣 | ∴MOLIVAN∵のブログ

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Success Fortune 筆頭占術士
フォーチュンアカデミー 専任講師

 昭和3~40年代生まれの男性であれば、子供の頃に多かれ少なかれプラモデルを作った事があるだろう。フィギアやガンプラなんぞは影も形も無い頃であり、その多くは第二次世界大戦頃のドイツ軍の戦車であったり、アメリカ軍の戦闘機や日本軍の戦艦だった。だからと言って軍国主義でも無ければ戦争を賛美していた訳でもない。当時の少年達の目には、洗練された機能美や武骨な造形が純粋に強そうでカッコイイと思えていただけである。銀玉鉄砲やモデルガンにしても同じであった。

 数年前の夏のにある展示催事が開催直前に中止になった事を思いだした。慰安婦像の展示をめぐり物議を醸した愛知の「表現の不自由展・その後」の事では無い。それは、神戸の百貨店での出来事である。阪神大震災を経験した地域住民の多くが自衛隊の活躍を実際に目にし、多くの命が救われたのも事実であった。イベントは、自衛隊の災害時の救援活動を知ってもらうべくパネルでの紹介や車両展示を企画していた。当時の事を鮮明に記憶する方々を初め子供達も楽しみにしていたに違いない。しかし、この企画に反対する意見が百貨店側に寄せられ中止に追い込まれてしまった。

 反対していた団体は、中止の発表を受けツイッターに「朗報」とまで書き込んだ。様々な年齢層の不特定多数が来店する百貨店イベントに相応しくないと懸念を募らせていたようだ。憲法改正や自衛隊の違憲問題が提起されている中でデパートが催事として自衛隊を取り上げるなんてけしからんという主旨なのだろう。
だが、たった今も水害の地域に自衛隊は出動し停電になった病院から患者を運び出している。

 タロットカードの起源は、現在知られている限りでは14~15世紀のイタリアに遡る。当時の貴族や王族がお抱えの画家に家族や身近な人物達を木札に描かせたタロッキと呼ばれる遊びの道具だったようだ。その後にタロットカードが占いの道具として現れてからは、著名なカバラの先人達によって、整理され体系付けられたのだが、そもそも、いつ誰が占いの道具として進化させたのかはハッキリしていない。謎のままなのである。
 画像のカードは、近代になってからヴィスコンティ家に纏わる最古のタロッキを復元し現在のデッキの形に整えた物からの一枚。<Ⅶ 戦車>戦車のカードと言っても、その優美で煌びやかなデザインからは兵器である印象は無い。馬には翼が生え、車上の冠を被った女性の手には、武器では無く笏と球体があしらわれ、権威と秩序そして救済が表され精神的な勝利者を象徴している。つまり、<Ⅶ戦車>のカードの役割は武力だけでは無いのだ。むしろ、それ以外の貢献度の方が実質的に大きいと言える。それは、自衛隊とも似ている。




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