日本に巨大風車はいらない というサイトに詳しく上げられていますが列挙すると

1.低周波振動、騒音による被害。不眠、目まい、吐き気、長期に渡る振動被曝の場合癲癇や癌をもたらすという指摘もカンザス立法府研究部門リポート(2007)でなされている。健康被害の他にも地震のように建造物へ影響をもたらす。ガラス窓のビビリ音ならまだ良いが、多方向からの振動が共鳴したら最悪建物破壊もあり得る。

2.バードストライク。鳥以外の生物も被害に遇う。ハンググライダーなど人的被害が起きる場合も。

3.補助金、固定資産税目当てで自治体が設置。メンテナンスを軽んじる傾向も含めて現在でも粗製濫造気味になりつつある。強風でもないのに根元から折れたり、故障のまま巨大オブジェになってる例も。

4.効率の悪さ。変換効率は40%以上に改良されてきているが、発電効率が不安定で現状のまま発電量のコントロールが出来無いのでは多少の停電は我慢できるというところ以外には補助電源でしかない。

5.景観を損ねるデザイン。

とりあえず思いついたものを列挙しました。解決策の一つは洋上風力発電なんですが、波力発電と組み合わせることで効率は上がると思われます。ただ、コントロール出来無いのはそのままですし、海上海中生物への影響も。沿岸近くへ設置した場合は漁業補償の問題も。外洋設置では送電方法、送電効率が問題。

解決策の二つ目は同じ洋上風力発電を海上バイオマス生産のエネルギー原として利用するというものです。生産されたメタンガスを運ぶタンカーも風力発電とメタンガス利用の燃料電池を組み合わせた電気モーター駆動というのは如何?
先日、風評被害を避ける為に放射線量計で野菜の数値を計りながら販売してる関東のニュースの話をしたら
「それだって信用できるか分からない。お前はいつも立場をハッキリさせない奴だ。」
といわれました。

私のスタンスは30年近く変わっていません。その事は機会あるごとに人に話して来ましたし、上記の彼にも言ってきました。それでも、「風評被害」の話をしたら原発推進派と言われる始末。ここAmebaでは初めてですが、あらためて私のスタンスを表明します。

○ 一般人の感覚では「難しい管理を永久にしなければならない」放射性廃棄物なので、これ以上増やしたくないという理由で脱原発派。

○放射性廃棄物は日本が自国管理すべき。理由は、金に物を言わせて他国(途上国)に押し付けるのは嫌。バカ高い処理費用せびられた上に核兵器に転用されるのは更に嫌。

○地層処分以外の方法も含めて最適と思われる処分方法を一から検討し直す。最終処分場は原発推進派反対派共通の課題です。

○適地ではない自治体しか応募しない可能性もあるので、現在の公募制は止めて、科学的根拠に基づき決定する。仮に東京のど真ん中でも強制徴用あり。

○放射線被曝を如何に防ぐかという問題は、極論すれば、今回の事故の影響以外にも過去の核実験でプルトニウムを含めて地球上に汚染されてない地域は無いとも言えます。個人個人が正しくメンテナンスされた線量計を持ってその都度計測して判断するのが理想ですが、計測地点の増設適宜化を進めると共に、個々人が確度の高いと思われる情報を集め政府発表などと比較検討して判断するしかないかと思われます。

○福島の事故収束方法はチェルノブイリ方式(鉛入りのコンクリートで覆う)が良いと言う人もいますが、地表面で放射性物質の流出が止まっても、再メルトダウンが起きた場合にコントロールする術を失うので反対。現状ではとにかく冷却する。放射性物質の流出も出来うる限り抑える。汚染度の低い地点に「仮置き場」を作って汚染土などを除去、一時保管する。などしか汚染の拡散を抑える方法は無いかと思われます。

○原発が無くとも電力供給は間に合うという試算もありますが、脱原発後でも過渡期でも今回の教訓を活かすべく、東西電力の周波数調整。電力施設被災時の補助電源などバックアップ体制を整える。病院、避難所などへ電力、物資などを優先供給出来る体制を整える。「自由」との兼ね合いになりますが、個人情報保護法の見直し。国民総背番号制の採用。

○代替エネルギーの研究開発、実証実験の促進。

大規模発電では宇宙太陽光発電が現在ある技術で建設可能な上、コスト的にも火力発電と大差無いという試算もあります。コスト、送電量から軌道エレベーターの完成が必須条件。新技術の開発は必要性が少ないものの、現存技術のブラッシュアップは必要。

実証実験が始まったばかりの洋上風力発電。海底石油プラントと同様に外洋に設置出来るようになれば、発電量の変化が少なくなります。遠距離大規模送電技術の開発が必須。どの風力発電でもバードストライクなど野生動物保護の観点からと効率から設置場所を考慮する必要があります。騒音の低減、効率を落とさないよう景観に合うデザインも。

海上バイオマス。海藻などを育ててバイオマスエネルギーを得る。洋上風力発電を育てるエネルギーに使ってバイオマスエネルギーを輸送する方法なら、送電のための海底ケーブルは不要となります。『不都合な真実』で穀物バイオエタノールが話題となり、穀物価格が高騰した経緯や、畜産を止めれば食料が全世界の飢餓に苦しむ人たちに行き渡るという試算もあるので、「食料」原料のバイオマスは論外。海洋環境に対する配慮は必要。

間伐材や稲藁などからのバイオマス。木質ペレットで暖房。今のところ搬出費用が高いなどのコスト面がネック。

地上太陽光発電は効率、コスト、災害時の漏電による火事対策などのブラッシュアップが必要。

蓄熱運搬技術は開発されつつあるので、エアコン以外の冷暖房機器開発、脱電気も可能かと思われます。


まだまだ色々とあろうかと思いますが、何れの場合の廃棄物処理はついて回る問題。現在のリサイクルの形も見直す時期に来ているのかも知れません。
震災、原発事故以降ジャスミン革命の勢いも借りてちまたに拡がる私刑の嵐。ナチスドイツの如く…いや、ヒットラーやゲッベルスなどは確信犯だが、個々には善人であるというのが一番厄介だ。

真っ当な批判や提言はするのが当然だが、大物政治家や東電など「悪の組織の権力者たち」に「自白を強要」して置きながら「何故本当の事を言わなかった!やっぱり隠蔽体質!」も無いものだ。

正義の味方など気取っていない言い訳に、『電気と狂気』などと韻を踏んでシャレてみせる。原燃PRセンターに置いてある福島原発事故後に作った『今知りたい 放射能と放射線 Q&A』という冊子¥160+税を「もちろん無料でもらい」2ページ分を写真で転載。他の部分は「以下例によっての解説」という説明で済ませ、直接的な批判は冊子を作った事と作った時期、本質とはかけ離れた部分に対してのみ。転載した2ページについては何も語らず、「例によって」で具体的な事は語らず不信感をつのる手法。更には別の記事で「言論統制」などの単語を使い恐怖心を煽る。何も語らぬ事で「あなたも危険!」「言論統制、情報隠蔽は既に、常に行われている!」と匂わす。その上で「何を考えている!もう完璧に狂気です!」と断罪する。

「発ガンリスクの高まり(大人なら年間被曝量100ミリシーベルトで最大0.5%増加。もちろん個人差あり。)」が危険なのか?「原爆投下などの高レベル被曝でしか確認されてない遺伝子異常等のリスク。その遺伝。」が比べ物にならないほど低いレベルの被曝でも起こる可能性は0ではないから危険なのか?「被曝量は少ないほど安全!」という当たり前の事が言いたい?

具体的に「何が、どのように、どれくらい」危険なのかを語らずに、一般的な説明としては順当な数値データを使ってる冊子、その製作者たちを「完璧に狂気!」と断罪する「新しい地方主義者たち」は「何」を啓蒙したいのだろうか?

安全で平和な世界であって欲しい。という善意から始まったという事は理解できる。地道に活動しても中々変わらない「お上」の体質に対する苛立も理解できる。だが、せっかくの善意からでた主張や啓蒙活動を自ら「単なる噂話、揶揄」に堕してしまってる事、弱者に対する善意だからこそ「強要」になってると本人たちは気付き難い。

関東大震災の折にも「噂話」から朝鮮人の虐殺が起こりました。女子高生の「噂話」から何の問題もない銀行が倒産の憂き目を見ました。「今の政党政治が信用できない」庶民の突き上げ、マスコミの煽りから大政翼賛会は生まれ軍部の増長、大東亜戦争はこうして起きたのです。ナチスドイツも第一次世界大戦の過酷な賠償責任による疲弊からドイツを立て直したいという「善意」から生まれ、国民投票で民主的にヒットラーが選ばれた結果ホロコーストも起こったのです。中世ヨーロッパの魔女狩り。是等は本質的に同じものです。

安全性を求めるあまりに在らぬ危険性まで叫んでしまう矛盾。他の危険性を見過ごす若しくは見ようとしない狭窄。いま現在常識とされてる事例では

劣化ウラン:健康被害は放射線被曝以外にも重金属被曝の可能性もあり、科学者の意見も二分されてるにもかかわらず「放射線被曝」のみ取り上げられた結果重金属被曝による治験が進まない。

アスベスト:健康被害の原因物質とは未だ特定されていない。

ダイオキシン:同上。

BSEのプリオン:同上。

これらは「一般常識化」されたが故に真の研究がなされていない事例の一部です。原因物質が特定された事になってるから、それを覆す可能性のある研究は各所から叩かれ予算も降りない状態が続いています。労災認定も真の特定に至る期間の長さを考慮した救済措置的認定であるから、「認定」ではなく「常識」を覆す研究者にも「御用学者」のレッテル張りと袋叩き私刑が行われる。

福島原発事故による被曝リスクも同様と思われます。被曝リスクのみを論じるのではなく避難した環境変化によるリスク。不確かな情報による不安、精神的リスク。まだありますが、これらを比較検討して、より安全性を高める議論がなされる事を望む次第です。