「最悪のシナリオ」に備­えた指導をするのは国の義務です。 原子力安全委員会、保安院、厚生労働省のHPのどれにも「万が一­」に備えた注意事項はありません。チェルノブイリ原発事故の現場­から3kmの町プリピャチの5万弱の住民は発生後4日目に「避難­命令」を受けました。2時間以内に必需品だけをまとめてバスに乗­れ、という指示で4時間で43000人が避難したとのことです。­皆さん、明日2時間以内に必需品をまとめろと言われてパニくらず­にできますか? 飛行機に乗り、それが実際に墜落する可能性は1100万分の1と­言われます。 でも「万が一のために」酸素マスクや救命胴衣の使い方、非常口の­場所を教えるでしょう? 福島原発の状況がさらに悪化し、また爆発する可能性はそれよりは­はるかに高いのです。 数時間前になって「避難しろ!」と言うのは飛行機墜落の1分前に­非常口そのほかの説明するのと同じです。 これがなぜ政治家には分からないのだろう。


― これは、

Youtubeで、「広瀬隆/広河隆一 「福島原発で何が起こっているか?-現地報告と『原発震災』の真実」
をアップした方のコメントを抜粋したものです。


日本政府が決めた食品における放射線の規制値は

世界の20倍です!(飲み物は10倍)

ちなみに飲み物はアメリカの1000倍、

食べ物はベラルーシの50倍以上です!

それは、(例えば)

テレビで、ある魚の放射線量が規制値の5倍を超えていたので出荷制限した・・・

と報道されたとしましょう ―

これは現在のチェルノブイリの規制値の(×50) だから250倍の放射線量だってことです。

5倍じゃないんです!

チェルノブイリの規制値の250倍なんです!

ありえない! でしょ?

規制値以下だって、凄い危ないってことですよ!

参考⇒ http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html


また、世界の年間空気放射線量の基準値を日本は1ミリSから20ミリSにしました。

もし、本来の1ミリSを基準に考えると、0.12μS/1Hなので、

東京は、すでにチェルノブイリのときの

放射能管理強化区域になります。

しかし、日本政府は何もいいません。

参考⇒ http://minnade-map.net/index.php


それどころか、東京の20倍もの外部被曝をしている福島の何万もの人たちを

非難させることすらしません。

きっと、そんな費用も補償も出来ないからだと思います。

日本政府は、10年後、20年後に、被曝が原因で亡くなる人がいても、

原発との因果関係が明確にならないと言って見捨てることを選びました。


自然被曝は、長い生物(人類)の歴史の中で

克服し、また進化の要因となって、ほとんど害はありません。

ところが、人口被曝は

生身の生物にとっては危険極まりないものだそうです。

(放射線と生物学より)

それを、あるテレビで出演した偽(?)専門家は、

放射線量の数値だけを比較して

たいしたことがないと平気で言っています。

まるで、報道規制でもあるかのように・・・


日本人に生まれて誇りに思っていたのに ―

なぜ?

誰がこんな日本にしたのでしょうか?


それとも、はじめから こんな日本だったのでしょうか?


今はただ原発反対です。