モモンガは家でよく映画を観ます。

私が東京滞在している間にゴジラ-1.0を映画館に観に行ったそうです。

最高に面白い! 良い映画! 絶対映画館で見た方がいいと

力説して、東京で白黒の映画を公開してるから観に行こうと誘われました。

私はどちらかというと怪獣モノにはあまり興味がなく、特にゴジラは

1作品もちゃんと観たことがなかったので「行ってもいいけどぉ〜」くらいな

乗り気じゃない返事をしました。ただ、観てもいいなと思った判断材料は

主人公がNHKの朝ドラ「らんまん」カップルだったということです。

上映が毎夜一回、しかも夜遅くで終電に間に合わないかもしれないと

いうことがわかって結局行かなかったのですが、モモンガはブルーレイの

予約購入をポチりました(笑

 

そして期待しないで家で観たのですが、面白かったです。

映像は迫力があって、流石アカデミー賞視覚効果賞をとるだけあるわ、

と感心しました。 内容も怪獣映画というより人間ドラマ、ストーリーが

良かったです。 メインの2人はもちろんのこと、周りの人たちの

心の変化を丁寧に表現していると思いました。 

特に印象に残っている場面、主人公の家の前に住んでいるおばちゃん

(安藤サクラ)は昭和の時代の隣人によくいた世話好きだけど

うるさい(怖い)人という設定だと思うのですが、

最後の登場場面の演技に心打たれました。

台詞は一言もないのですが、心で何を叫んでいるのかが聞こえる演技でした。

誰かにこの映画どう?と聞かれたら自信を持って

「観た方がいい」と答えると思います。

 

*ブルーレイの外装パッケージの足跡、ワンちゃんの足跡みたいで可愛いネ(笑

 

PHOTO BY JuJu