2013年に日本で放送されていた「アリスのおいしい革命」をご存知ですか?

アメリカ、カリフォルニアから「食で世界を変えようとしている」とても素敵な女性の革命です。

まずは、簡単に彼女のご紹介から。

ALICE WATERS / アリス・ウォーター
1944年米国ニュージャージー州生まれ。カリフォルニア大学バークレー校でフランス文学を学ぶ。1965年、フランスに留学したことをきっかけに、フランス料理に興味を持ち、27歳のときにカリフォルニア州バークレーにレストラン「シェ・パニース」をオープン。地元で採れた旬のオーガニック食材を使った料理が評判となり、その人気は世界的なものとなる。近年は、スローフード運動、食育などの活動も行っている。

アリスが提唱する”食事を大切にして、人生を豊かに暮らす”という考え方は多くのアメリカ人の食習慣や食べ物に対する考えを変えただけでなく、世界に広がり、「おいしい革命」と呼ばれている。

「地産地消」や「ファーマーズ・マーケット」「食農教育」などのコンセプトを発案し、「オーガニック料理の母」と呼ばれるアリス・ウォータース。日本ではまだ知る人ぞ知る存在ながら、世界中で敬愛されている料理家。40年前から一貫して安心・安全でサステナブルな食を提唱してきたアリスの、シンプルかつ豊かに暮らす提案は、私たちの生活に「新しい時代の豊かさ」を吹き込んでくれます。
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スローフードという言葉ができてからどれくらい経つでしょうか?

MOLFOのオーナーは、イタリアに長く暮らしていた経験があり、スローフード生活を体験してきています。

「食べるというのは、人が生きていく上で基本的なこと。そのことを大切にできない人は、自分も人も大切にできない。」
と言います。

また、食べる時に言う「いただきます」は、私達は、地球46億年の歴史の先祖や動植物の頂点、つまり「頂きにいます」ということなので、そのことを深く噛みしめて食事をとるという意味で「いただきます」なのであるということを中山康直さんが話されていました。

今回ご紹介するのは、アメリカの方ですが、根本的には、ヨーロッパの食文化と同じ事を実践されているとても素敵でチャーミングな女性です。

アリスという人を通じて、もう一度食について、考えてみませんか?

<アリスの提唱する9カ条>

1. 持続可能な方法で、環境に配慮してつくられたものを食べましょう。

2. 旬のものを食べましょう。

3. ファーマーズマーケットで買い物をしましょう。

4. 庭で野菜やハーブなど食べられるものを育てましょう。

5. ものを大切にし、堆肥をつくって、リサイクルしましょう。

6. 料理はシンプルに、五感を使うようにしましょう。

7. みんなで一緒に料理をしましょう。

8. みんなで一緒にご飯を食べましょう。

9. 食べ物は尊いものであるということを忘れずに。



アリスのおいしい革命は、下記動画で、簡単に紹介されています。




オンラインショップのほうでは、MOLFOのオススメしているBooks & DVDを下記ページにまとめています。

Books & DVD

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