タイトルのお話は本当のようで、

ナショナル・ジオグラフィックの日本版のページに紹介されています。


大麻ハウスが米国で注目、規制緩和受け
産業用大麻の時代がやってくる?


米国独立宣言の草稿を記した紙は、大麻でできていた。自動車メーカー、フォードの創業者ヘンリー・フォードは、大麻を使ったプラスチックで車体を造った。米国初代大統領ジョージ・ワシントンは、大麻を栽培していた。

 大麻は実にさまざまな目的で使われてきた。栽培を認可される農家が増えている今、次なるブームは、住宅用の建材としての利用かもしれない。

 米国では大麻を、植民地時代から第二次世界大戦期まで広く利用してきたが、その後は禁止薬物として取り締まってきた。ところが今、大麻を使った産業に再び参入しようとしている。2014年の米国農業法では、大麻のうち、精神活性成分を含まない品種(一般に「ヘンプ」と呼ばれる)の栽培を限定的に認めたのだ。(参考記事:2015年6月号『マリファナの科学』


理想的な建材「ヘンプクリート」

「建物の壁に求めるすべての機能があります。透湿性があるので、部屋の湿度をほどよく保ってくれるんです」。さらに、かびなどの菌の繁殖も防ぐ、とワシントン州ベリンガムにヘンプ建材を使った家、ハイランド・ヘンプ・ハウスを所有するパム・ボッシュ氏は言う。

 おまけに、他の建材にはない、環境に優しい特徴もある。コンクリートやファイバーグラスと違い、ヘンプは成長する過程で二酸化炭素を吸収する、再生可能資源なのだ。

 ヘンプを使った壁面パネル・ユニットを製造しているアメリカン・ライム・テクノロジー社のCEO、マット・エングルマン氏は、ヘンプが米国内で栽培されれば、米国市場が活性化すると見ている。すぐに復活するとは考えていないが、「流れは変わりつつあります」。

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割愛して掲載しましたが、全文はこちら↓で読む事ができます。
大麻ハウスが米国で注目、規制緩和受け
産業用大麻の時代がやってくる?





アメリカが栽培を認めたそうなので、アメリカによって禁止されていた日本にも、暖和の流れがやってくるのではないでしょうか。

ヘンプ製品の生産および輸出の世界第1位は中国で、主な輸出先は米国なのだそうです。

おかしな図ですね。

そして、ヨーロッパ諸国のヘンプ市場も活発で、米国議会調査部(CRS)の2015年の報告書によると、フランスを筆頭に、英国やルーマニア、ハンガリーが続いているそうです。

日本は、自立していない国なので、おそらくアメリカが認めればその後に日本でも・・という流れになるのでしょう。

いつになるのかわかりませんが、

ひとまず現状や知識・事実を知ることはできます。

多くの方が本当によいものを見る力や自分で情報を得て、考える力を養えば、

少しずつでも環境は変化していくと思います。

そして、『豊かな社会は、まずは豊かな心から。』

と、自らに言い聞かせています。好





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